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沖電線、6Gbpsで20m伝送できる「CleanEyeカメラリンクケーブル」を発売:FAニュース
伝送速度6Gbpsの高精細画像を従来ケーブルの3倍の20mまで伝送可能。画像検査装置向けに販売。
沖電線は2013年12月12日、高精細画像を伝送速度6Gbpsで従来ケーブル比で約3倍となる20mまで伝送可能な「CleanEyeカメラリンクケーブル」を開発したと発表した。画像検査装置分野に向け2014年2月に販売を開始する。
CleanEye カメラリンクケーブル」は、配線長を延長するためのリピータ機能を備えた独自の「CleanEye ユニット」を、ケーブルの中間部ではなくフレームグラバー側へ配置しており、20mの配線を1本のケーブルで接続でき、装置設計や配線の自由度を大幅に向上する。
特に、複数のカメラを使用するような大型の画像検査装置や製造ラインにおいて、リピータユニットの設置場所を気に掛ける必要のない自由度の高い設計が可能となる。
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