電源、USB 3.0、ディスプレイ信号を1つに――レノボ、独自インタフェース「OneLink」対応製品を発表:製品ニュース
レノボ・ジャパンは、電源、USB 3.0、ディスプレイ信号を1つに統合した「OneLinkテクノロジー」対応製品として、「ThinkPad E440/E540」、ドッキングステーション「ThinkPad OneLinkドック」、21.5型ディスプレイ「ThinkVision LT2223d」を発表した。
レノボ・ジャパンは2013年10月16日、電源、USB 3.0、ディスプレイ信号を1つに統合した同社独自のインタフェース「OneLink(ワンリンク)テクノロジー」(以下、OneLink)を発表。同時に、OneLink対応製品として、専用のOneLinkコネクタを搭載するノートPC「ThinkPad E440/E540」、OneLinkコネクタ搭載のThinkPadと接続できるポータブルドッキングステーション「ThinkPad OneLinkドック」および21.5型ディスプレイ「ThinkVision LT2223d」も発表した。
ThinkPad E440/E540は、個人およびSOHO、中小企業向けノートPC「ThinkPad Edge」シリーズの後継に当たる「ThinkPad E」シリーズの第1弾製品として、2013年11月中旬より販売される。インテルの第4世代Coreプロセッサーを搭載し、OneLink専用コネクタを備える。OneLinkケーブル1本で、後述するThinkPad OneLinkドックやThinkVision LT2223dと接続することが可能だ。
ThinkPad OneLinkドックは、OneLinkケーブル1本で、OneLinkコネクタを搭載するThinkPadと接続でき、電源、HDMI、USB 3.0、ギガビットEthernetポートといった各種インタフェースを拡張するドッキングステーション。前面にUSB 3.0×2(うち1つはPoweredUSB規格対応)とヘッドセット/マイクロフロンコンボジャックを、背面に電源、USB 2.0×2とHDMI、RJ-45(ギガビットEthernet)を備え、ThinkPadから各種ケーブルを抜き差しすることなく、OneLinkケーブル1本で容易に接続できる。また、HDMI出力に関しては、PCに内蔵されたグラフィックスから直接出力されるため、ビデオドライバが不要で、パフォーマンスや画質を損なうことなくディスプレイに表示できるという。
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