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ホンダのブラジル子会社、年間生産台数12万台の新自動車工場を建設:FAニュース
「フィット」クラスの小型車を生産する計画。製造工程のショートプロセス化や最適な自動化技術を導入。塗装工程では環境への負荷を抑える最新技術を取り入れる。
ホンダのブラジル子会社(四輪車の生産販売)、ホンダオートモーベイス・ド・ブラジル・リミターダは2013年8月7日、2015年の稼働開始を目標に、年間生産台数12万台の自動車工場を建設すると発表した。投資額は約10億レアル(約430億円)。
製造工程のショートプロセス化や最適な自動化技術を導入。塗装工程では環境への負荷を抑える最新技術を取り入れる。
「フィット」クラスの小型車を生産する計画。新工場の敷地面積580万m2で、従業員数は2000人となる見通し。ブラジルでは既にスマレ市で自動車工場が稼働中。新工場が稼働すれば、ブラジルでの年間生産台数は12万台から24万台に倍増することになる。
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