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印刷会社 開発職からの転職転職成功事例(1/2 ページ)

管理職になったものの、まだまだ技術開発の仕事をしたいと転職に踏み切った43歳の小野さん。転職希望の会社は第一志望の部署で求人を出しておらず、応募した求人も「40歳まで」と条件を満たしていませんでしたが――。

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本記事はパソナが運営する人材紹介サービスブランド「パソナキャリア」の記事に加筆・修正して転載しています。




小野さん(仮名 43歳 男性)

管理職となり、営業など技術以外のお仕事が増えていたという小野さん。「自分は現場で技術の最先端に関わっていたい」――こう考えて転職を決意され、今回、ご希望どおり大手メーカーのプロジェクトマネージャーとして技術開発のお仕事に携わることになりました。

前職   印刷会社 開発職

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現職   飲料メーカー 包装容器技術開発


転職する前の会社ではどんなお仕事をされていましたか?

 大手印刷会社で包装容器の開発に携わっていました。デザインから設計、生産化対応までが主な業務です。

転職を考えたきっかけは何ですか?

 自分は技術畑の人間なのでできる限り長く技術開発分野の仕事をしたいと考えています。しかし前職ではマネージャーになり、管理部門として営業寄りの仕事も増えてきました。

 より技術職へ近い仕事を希望して転職に踏み切りました。

どのように転職活動をされましたか?

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 前職に勤務しながらインターネットなどで情報収集をしていました。年齢のこともあり、転職できるかどうか心配でなかなか決断できないでいましたが、まずは希望する求人があるのか様子を知っておきたいと思い、パソナキャリアに登録しました。

 私の場合は以前から希望していた会社がありましたので、その会社の非公開求人があるかもしれないと思ったことも登録理由の1つです。

 何社か紹介していただいた中に自分が希望していた会社を見つけたものの、行きたいと思っていた部署の募集は既に終了しており落胆しかけました。しかし、キャリアアドバイザーの方から「この会社はとても柔軟な対応をするから、違う部署でもまず応募して、小野さんを見てご判断いただきましょう」と背中を押していただきました。

 会社の人事の判断基準がどこにあるのかは自分1人で知りえない情報ですから、人材紹介会社を利用してよかったな、と思いましたね。応募した求人自体は40歳までの募集だったので年齢オーバーでしたが、書類を送ってからは年齢に触れられることはありませんでした。

 面接では「経歴を生かすには、こちらの方がよいだろう」ということで、最終的に自分が希望していた部署での採用となりました。

 自分1人でしたら、希望している部署以外で、しかも年齢がオーバーとなれば、絶対に応募しなかったでしょうね。パソナキャリアでは見えない可能性を提示してもらえて、本当によかったと思っています。

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