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今夏発売のハイブリッド車の技術がずらり、謎の新キャラ「コリオリくん」も登場人とくるまのテクノロジー展2013 フォトギャラリー(1/3 ページ)

自動車技術の展示会「人とくるまのテクノロジー展2013」では、富士重工業の「XVハイブリッド」、日産自動車の「パスファインダー」、ホンダの「アコード ハイブリッド」といった2013年夏発売のハイブリッド車のハイブリッドシステムが勢ぞろいした。これらを含めて、興味深い展示をピックアップしてフォトギャラリー形式で紹介する。

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人とくるまのテクノロジー展2013フォトギャラリー

 2013年5月22〜24日にパシフィコ横浜で開催された、自動車技術の展示会「人とくるまのテクノロジー展2012」。3日間の合計来場者数は前年比約9%増の7万8255人と盛況の内に幕を閉じ、国内自動車業界の好調さを印象付けた。本稿では、速報記事で掲載できなかったものの、記者が興味深いと思った展示をフォトギャラリー形式で紹介する。

⇒人とくるまのテクノロジー展2013の速報記事はこちら

富士重工業が間もなく国内市場に投入するハイブリッドSUV「XVハイブリッド」。独自開発のハイブリッドシステムやハイブリッド車専用エンジンの採用により、JC08モード燃費はベース車である「XV」から30%向上して20km/l(リットル)を達成した(クリックで拡大)

「XVハイブリッド」では、運転支援システム「EyeSight」もハイブリッド車向けにカスタマイズしている。先行車両との車間距離を維持して追従走行するクルーズコントロール機能の作動時に、走行モーターの使用率を高めるとともに回生ブレーキを最大限に活用。渋滞した高速道路などでの実用燃費を向上させられるという(クリックで拡大)
左の写真は、日産自動車が展示した超高張力鋼板(超ハイテン材)の使用比率を高めて軽量化を図った「インフィニティQ50」の車体構造である。赤色で示した部分に超ハイテン材を使用している。右の写真は、新開発のFF車向けハイブリッドシステムである。最初に搭載されるのは、SUV「パスファインダー」のハイブリッドモデルである。両車種とも、北米市場で2013年夏の発売を予定している(クリックで拡大)
ホンダは、間もなく発売する「アコード ハイブリッド」と同じ2モーターのハイブリッドシステム「SPORT HYBRID i-MMD」を搭載するプラグインハイブリッド車の試作車と、パーソナルモビリティ「UNI-CUB」を展示した(左)。超小型電気自動車のコーナーには、国内各所での実証実験に使用する「マイクロコミュータプロトタイプ」も(クリックで拡大)
三菱自動車の「デリカD:5」に搭載されている排気量2.2lのディーゼルエンジン「4N14」。圧縮比を14.9まで低減し、DPF(ディーゼルパティキュレートフィルター)をエンジンの間近に設置してDPF再生の制御性を高め、国内市場に適した中低速域でトルクを引き出しやすい可変ジオメトリターボを採用。排出ガスを国内法規に適合させるために、排出ガス後処理システムであるNOxトラップ触媒を使用している。排出ガス後処理システムを使用していないマツダの「CX-5」や「アテンザ」と比べると、「ガソリンエンジンモデルとの価格差が小さくて済む。クリーンディーゼル搭載の「D-Premium」とガソリンエンジン搭載の「G-Premium」の価格差を31万5000円にとどめることができた」(三菱自動車)という(クリックで拡大)

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