エレメカ協調設計のカギを握る、軽量3次元データフォーマット――図研:DMS2013開催直前! ブース出展情報
2013年6月19〜21日に開催される「第24回 設計・製造ソリューション展」。図研とラティス・テクノロジーの共同出展ブースでは、XVLと連携したBOMシステムなどを展示。ラティス・テクノロジー 代表取締役の鳥谷浩志氏と図研 プリサイト事業部長の上野泰生氏の対談、キャドラボの取締役 栗崎彰氏のシアタープレゼンテーションも予定している。
2013年6月19〜21日の3日間、東京ビッグサイトで「第24回 設計・製造ソリューション展」(以下、DMS2013)が開催される。
図研は、同社と資本・業務提携を結ぶラティス・テクノロジーと共同でDMS2013に出展する。テーマは「3Dのポテンシャルを解放せよ! 〜モノづくりITのリ・インベンション〜」。「3Dを徹底活用したモノづくりの可能性」について伝えていくという。
同社ブース内のシアタープレゼンテーションでは、同社BOMシステム「visual BOM」の最新導入事例紹介「だからプリサイトに決めました!」と、ラティス・テクノロジー 代表取締役の鳥谷浩志氏と図研 プリサイト事業部長の上野泰生氏の対談(両社の協業による「3D×BOM」の最新情報)を実施する。
MONOistの連載でもおなじみのキャドラボの取締役 栗崎彰氏も、シアタープレゼンテーションに1日1回登場予定だ。同氏の講演では、経営者や上級役職者向けの内容を考えているということだ。「解析技術者は企業の中で評価されづらい立場。しかし解析技術も設計技術と同様に大事なこと。経営層の方に、解析技術の重要性をもっと理解していただけるようにしたい」(栗崎氏)。ブースでは、同氏の取り組む解析教育プログラム「解析工房」についても紹介する。
シアタープレゼンテーションはUStreamによる中継を予定している。
出展製品は下記の通り。XVLと連携したBOMシステムや制御盤設計関連ツールなどを展示する。
PLM、BOM関連
- PreSight/visual BOM:BOMと超軽量3次元データによる技術情報プラットフォーム。図面レス生産、高度な製品レビュー、高速・高精度な見積作成、流用設計支援など、さまざまな角度から複雑化するモノづくりの効率化を支援
エレメカ設計、XVL関連
- XVL Studio Z:安全規格・静電気・EMCの3つのチェッカーで、業界初のハイブリッド検証を実現
- XVL Studio シリーズ:超軽量XVLデータでデザインレビューや工程設計・検証、編集・閲覧などを行うDMUツール
- XVL Reporter:XVLの3次元データと画像・表などが連動した、3次元データ付きのExcelファイルを簡単に作成できるアプリケーション
- XVL Web Master:HTML形式の3Dテクニカルドキュメント生成アプリケーション
- iXVL シリーズ:XVLデータやコンテンツをiPad/iPhoneで閲覧するためのアプリケーション
- 解析工房 : 解析に必須な有限要素法・材料力学を短期間で習得する教育プログラム
電気制御/ケーブリング/制御盤設計関連
- E3.series:産業機械/制御システム向け統合電装設計環境
第24回 設計・製造ソリューション展(DMS2013)
会期 2013年06月19〜6月21日 10:00〜18:00※最終日のみ17:00終了
会場 東京ビッグサイト
図研(プリサイト事業部、EDA事業部)およびラティス・テクノロジー ブース情報
東ホール(小間番号:16-29、10小間)
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