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デンソーがEV/HEV向けパワエレ部品の評価棟を建設、投資金額は115億円:電気自動車
デンソーは、電気自動車(EV)やハイブリッド車(HEV)などに用いられるインバータなどのパワーエレクトロニクス製品の評価棟を建設する。投資金額は約115億円。2014年4月から稼働する予定だ。
デンソーは2013年2月28日、電気自動車(EV)やハイブリッド車(HEV)などに用いられるインバータなどのパワーエレクトロニクス製品を開発/評価する評価棟を建設すると発表した。同年3月1日に着工し、11月末に完成、2014年4月から稼働する予定である。投資金額は約115億円。
新たな評価棟は、パワーエレクトロニクス製品の他に、スターターやオルタネータなどを生産している安城製作所(愛知県安城市)内に建設する。建屋の延べ床面積は2万3320m2。115億円の投資金額のうち、67億円を建屋建設に用いる。
同評価棟では、パワーエレクトロニクス製品の信頼性を確保するための性能評価に加えて、次世代製品の研究開発も行う。性能評価の結果を研究開発に直接フィードバックできるので、開発効率が高まり、競争力ある製品創出が可能になるとしている。
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