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クルマがいっぱいあるなぁ。どこのモーターショー? いいえ「CEATEC」です:CEATEC 2012 フォトギャラリー(2/2 ページ)
トヨタ自動車、日産自動車、三菱自動車という大手自動車メーカー3社が出展した「CEATEC JAPAN 2012」。IT&エレクトロニクスの総合展示会であるものの、電気自動車を中心に数多くの自動車が展示されていた。
ホンダは不参加ながら「フィットEV」も登場
ここからは、自動車メーカー以外の展示で見かけた自動車を紹介しよう。
クラリオンのフルデジタルスピーカシステム「01DRIVE」体験用の「プリウスα」。2012年12月に、プリウスα、「プリウス」、「プリウスPHV」、「アルファード」、「ヴェルファイア」向けに販売を始める。01DRIVEは、消費電力が一般的なアナログスピーカシステムの8分の1と小さいだけでなく、電源電圧が5Vと小さいことも特徴となっている。「鉛バッテリーからの出力電圧が不安定になりやすいアイドルストップ機能搭載車に最適。今後は、アイドルストップ機能搭載車を中心に展開を広げたい」(同社)という(クリックで拡大)
三菱電機の「PV・EV連携HEMS」。同社の太陽光発電パネル、「リーフ」、「i-MiEV」を、「PV・EV連携パワーコンディショナ」で連携させるHEMS(ホームエネルギーマネジメントシステム)である。先述の「MiEVハウス」で使用していた、EVとの連携が可能なパワーコンディショナも、この三菱電機の製品を使用している。PV・EV連携パワーコンディショナについては、「2013年夏までに実用化したい」(三菱電機)という。(クリックで拡大)
TDKは、General MotorsのPHEV「Chevrolet Volt(シボレー・ボルト)」を使って、EV用ワイヤレス給電装置のイメージ展示を行った。TDKのワイヤレス給電装置は、磁気共鳴方式を採用しており、EV用は出力が20kWと大きい。給電の総合効率は80〜90%である。(クリックで拡大)
日本航空電子が展示していた「SIM-WIL」。SIM-Driveが開発したインホイールモーターEVの第2号車である。日本航空電子は、SIM-WILを例にとって、モーター用レゾルバをはじめEVに用いる電子部品の技術を紹介していた。(クリックで拡大)
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