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中堅・中小企業の海外進出にはPLMシステムが必要 日立システムズが提供開始PLMニュース

中堅・中小企業の海外進出支援事業の一環として、日立システムズが本格的なPLM製品の提供を開始する。事業規模によらずグローバル設計・開発体制整備のニーズが高まっているという。

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 日立システムズは2012年3月1日からPLM製品「Windchill」の販売を開始する。

 WindchillはPTCが開発・販売する製造業向けのPLMシステム。航空機や自動車など、拠点をまたぐ大規模開発での導入が多い。

 日立システムズでは既にPTCの3次元CADソフトウェア「Creo」などを扱っている。このほか、日立システムズ独自の製品・サービスとして、化学物質情報管理サービス「ChemicalMate(ケミカルメイト)」、生産管理パッケージ「TENSUITE(テンスイート)」、拠点間通信のセキュリティ対策製品「NETFORWARD(ネットフォワード)」も提供しており、これらを総合的に連携させたシステム提供が可能な点が強みとなっている。

 最近は中堅・中小規模の企業でも海外市場への進出が進んでいる。このため、事業規模によらず、国や地域をまたぐ製品開発情報の管理基盤整備のニーズが高まっているという。

 日立システムズではこうしたニーズを踏まえ、海外での展開を進める中堅・中小企業に向けた製品情報管理基盤の整備支援の一環として同製品の取り扱いを始める。

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