えきねっと・EXなど連携へ、「何度もログイン」今後不要に JR4社が初の合意
R東日本・東海・西日本・九州の4社は9月19日、「えきねっと」「EXサービス」など各社が提供する新幹線などのネット予約サービスを連携させる取り組みに合意したと発表した。4社によれば、JRのネット予約サービス間での連携は今回が初めて。(2025/9/19)
NTT東日本が「スマートキャンプ場」山中湖に 迷子防止にスマートウォッチ貸し出し、薪の自動配達も
NTT東日本傘下のNTT Landscapeは10月1日、山梨県の山中湖村に「LScamp山中湖」を開業する。XR(クロスリアリティー)技術や子供向けスマートウォッチ、ドローンによる害獣対策などを導入し、ファミリー向けの「スマートキャンプ場」をうたう。(2025/9/19)
デジタルファブリケーション:
鉄道廃レールを金属3Dプリンタで6.2×1.5mのベンチに再生 竹中工務店
竹中工務店とJR東日本は、JR大阪環状線「弁天町」駅に、鉄道の廃レールを利用して金属3Dプリンターで製作した「ルーレベンチ」を設置した。(2025/9/5)
iPhone版では“初登場”:
「モバイルSuica」のウィジェットからクイックチャージが可能に 最新版アプリで
JR東日本が、モバイルSuica/Suicaアプリのウィジェットからクイックチャージを行えるようにした。iPhone(iOS)向けのSuicaアプリでは、ウィジェット自体が新規実装となる。(2025/9/5)
「モバイルSuica」ウィジェットから即チャージ可能に ホーム画面で残高確認も
JR東日本は、「モバイルSuica」アプリで、ホーム画面から手間なくチャージできる「クイックチャージ」機能を備えたウィジェットをリリースした。(2025/9/4)
製造マネジメントニュース:
川崎重工と郡山市など、焼却施設の排ガス由来CO2活用事業で連携協定を締結
川崎重工業は、郡山市、エア・ウォーター東日本、東部ガスおよび日東紡績と、焼却施設の排ガスからCO2を分離、回収し燃料化して地域活用する炭素循環モデルの構築に向け、連携協定を締結した。(2025/9/4)
「Suica」などに採用の「FeliCa」に脆弱性見つかる それでもソニーが「引き続き安心」とアピールする理由
交通系ICカードなどに使われる非接触型IC技術「FeliCa(フェリカ)」のICチップに脆弱性があると指摘された件でソニーやNTTドコモ、JR東日本が相次いで声明を出した。(2025/8/28)
公衆電話ボックスにWi-Fiを整備 東京都とNTT東日本が協定
NTT東日本と東京都は、8月27日に「公衆電話ボックスを活用したOpenRoaming対応Wi-Fiの整備・普及啓発等に関する基本協定」を締結。今後3年間、都内約1500カ所でWi-Fiアクセスポイントの整備を進めるという。(2025/8/28)
電話ボックスをWi-Fiアクセスポイントに 東京都とNTT東日本、1500カ所を再整備へ
東京都とNTT東日本は8月27日、公衆電話ボックスをWi-Fiの国際規格「OpenRoaming」(オープンローミング)に対応した公衆Wi-Fiアクセスポイントとして整備する基本協定を結んだと発表した、今後主要駅周辺や公園を中心に、3年間で約1500カ所を整備する。(2025/8/27)
生成AIで作られた“偽音声”を検知 NTT東がベンチャーと開発・実証 自治体向けデマ対策システムも
NTT東日本は8月25日、東京大学発のベンチャーNABLAS(東京都文京区)と共同で、生成AIで合成された偽の電話音声を検知する技術を開発すると発表した。生成AIを用いたフェイク音声によるなりすまし電話に対応するという。(2025/8/25)
デジタルツイン:
ドローンとデジタルツインで地域防災を強化 NTT東日本らが長井市と協定
NTT東日本、山形県長井市、NTT e-Drone Technology、NAVER Cloud、韓国水資源公社は、ドローンとデジタルツインを活用した地域防災強靭化に関する連携協定を締結した。豪雨災害を経験した長井市を対象に、高精細なデジタルツインを構築し、水害や降雪対応の防災オペレーションへ応用することを目指す。(2025/8/19)
Japan Drone 2025:
10時間1000kmを飛行するドローン「TERRA Dolphin VTOL」 用途別にエンジン換装可
2011年の東日本大震災をきっかけに設立したテラ・ラボ。代表取締役の松浦孝英氏は、災害発生時の情報が錯綜した混乱状況を経験したことで、最新のテクノロジー活用で防災/減災を強化することを目指している。(2025/8/15)
小寺信良のIT大作戦:
記録的猛暑なのに、「節電要請」が発令されないワケ
夏の電力需要ひっ迫は、最近ではもっぱら夏の風物詩と化しているが、事の発端は2011年の東日本大震災である。だが24年から今年にかけては、節電要請ではなく「省エネ・節電協力の呼びかけ」へと軟化している。電力需要が減っているわけではないと思われるが、なぜ節電要請が出なくなったのだろうか。(2025/8/15)
実写運転シミュレーターに私鉄初「東武鉄道編」登場 「JR東日本トレインシミュレータ」の追加コンテンツとして
東武鉄道などは7日、「JR東日本トレインシミュレータ」の追加ダウンロードコンテンツ(DLC)として、「東武鉄道編」を発売すると発表した。私鉄の実写運転シミュレーターは初。(2025/8/9)
NTT東日本、熱中症を検知できる「AAASWatch Pro」を法人向けに発売
NTT東日本がスマートウォッチ型の4Gウェアラブルデバイス「AAASWatch Pro」(アイフォーカス製)の取り扱いを開始した。バイタル情報や周辺環境データをリアルタイムで取得でき、熱中症リスクや事故/体調異常を即時通知する。(2025/8/7)
JR東日本トレインシミュレータに「東武鉄道編」登場 スカイツリーラインと東上線を運転できて3980円(本編が別途必要)
JR東日本と音楽館が提供するPCゲーム「JR東日本トレインシミュレータ」の追加コンテンツとして、私鉄路線が加わることになった。その第1弾は「東武鉄道」だ。(2025/8/7)
石川温のスマホ業界新聞:
KDDIが高輪ゲートウェイシティで未来都市の実験に着手――その実験、「面白い」のか
KDDIが「高輪ゲートウェイシティ」に本社を移転した。KDDIは、高輪ゲートウェイシティの開発主体であるJR東日本や、子会社化したローソンといったパートナー企業と共に実証実験を複数行う……のだが、成功/失敗を問わず、その成果を公表することはあるのだろうか。(2025/8/3)
Merkmal:
「青海」と「青梅」紛らわしい問題 駅名変更、鉄道会社が簡単には踏み切れないワケ
お台場は東京の最先端を象徴する副都心だが、駅名の紛らわしさが訪問者の利便性を妨げている。青海駅と青梅駅の読み間違い、東京テレポート駅の意味不明な名称、国際展示場駅と東京ビッグサイト駅の乗換え不便など、複雑な事情が絡む。駅名改称にはJR東日本で約3億6000万円の莫大な費用がかかり、容易に実現できないのが現状だ。さらに、お台場・青海地区には東京ドーム4個分の未利用地や41%の空室率を抱えるオフィスビルが存在し、まちづくりの再考が急務となっている。2025年のトヨタアリーナ東京開業を控え、駅名見直しも含めた抜本的な対応が求められている。(2025/8/3)
スマートメンテナンス:
点群データを活用して軌道面監視、線路内に立ち入らずリアルタイム監視
鉄建建設とJR東日本は、3Dセンサーで取得した点群データを活用した軌道面監視システムを開発した。(2025/7/29)
ロボットが子どもを発見、ジュースをプレゼント――KDDIとJR東日本、高輪ゲートウェイで実証実験
KDDIとJR東日本が、東京・高輪で最新テクノロジーを活用した実証実験を開始する。人の好みや行動に応じて情報やサービスを提供し、快適な街づくりを目指すという。具体的にはどんな体験が可能なのか?(2025/7/28)
KDDIが高輪で「未来への実験場」を開始 改札通過で個人に合った情報配信、ロボットが商品配布など
KDDIが7月24日、JR東日本やローソンなどのパートナーと共に、TAKANAWA GATEWAY CITYで「あなたに気付く街 みんなで築く街」をテーマにした実証実験を開始した。街に訪れる人に対し、個人の好みや状況に合わせた「ハイパー・パーソナル体験」を提供する。街で働く人には、潜在能力を最大限に引き出し、共に街を築き上げていく「ハイパー・パフォーマンス体験」を提供する。(2025/7/24)
JR東日本の二次元コード乗車サービス「えきねっとQチケ」が10月からエリア拡大 「東京都区内」と「東北新幹線(東京〜郡山間)」に対応
JR東日本の二次元コード乗車サービス「えきねっとQチケ」が、サービス開始から1年経過してエリアを拡大し、綾瀬駅を含む東京都区内の在来線駅と、東北新幹線の東京〜郡山間の各駅からの乗降に対応する。(2025/7/17)
JR東日本、生成AIで運行情報を案内する「どこトレダイヤル」提供 “聞こえない駅放送”をスマホで視覚化する試みも
東日本旅客鉄道(JR東日本)は7月23日、生成AIを用いた電話自動音声アシスタント「どこトレダイヤル」(050-3355-6421)の提供を開始する。国内の鉄道事業者としては初めてとなる。「みえるアナウンス」の試行導入も明らかにした。(2025/7/16)
JR東日本、駅アナウンスをスマホで“見える化” 聴覚障害者・訪日客に多言語対応
JR東日本とヤマハは、駅構内アナウンスをスマートフォンで文字表示できる「みえるアナウンス」を一部駅で試行導入する。(2025/7/16)
JR東日本、AI電話サービス導入 音声で運行状況を案内
JR東日本がAIを活用した電話案内サービスを導入する。(2025/7/16)
JR東日本、「生成AI×電話」の運行案内 内製で開発、7月23日から
JR東日本は7月23日、生成AIを活用した自動電話案内サービス「どこトレダイヤル」を開始する。路線名や駅名を電話で伝えると、列車の遅延や運転見合わせ、走行位置などの情報を合成音声で案内する仕組み。(2025/7/16)
駅構内のアナウンスをスマホ画面にテキスト表示 JR東日本の12駅で「みえるアナウンス」試行導入
ヤマハは15日、駅構内のアナウンスをユーザーのスマートフォン画面にテキストで表示する「みえるアナウンス」をJR東日本が試行導入すると発表した。(2025/7/15)
JR東日本、アバターロボ案内を検証 1拠点から3駅を遠隔操作
JR東日本は福島県内の3駅で、アバターロボットを使った遠隔案内の実証実験を開始する。(2025/7/12)
3駅の駅案内ロボットを1カ所から遠隔操作 JR東日本が実証実験
JR東日本は7月13日から、アバターロボット「newme」(ニューミー)を活用した駅案内業務の実証試験を行う。今後の本格運用に向けた課題を抽出し、指定席券売機の利用に不慣れな利用者の不安解消を目指すとともに、労働人口減少を見据えた新たな案内サービスのあり方を検討する。(2025/7/11)
モバイルSuicaでJR北海道「Kitaca」エリアの定期券を購入可能に 2027年春以降
JR東日本の「モバイルSuica」「Apple PayのSuica」で、JR北海道の交通系ICカード「Kitaca」エリアの購入が可能となる。2027年春以降にサービスを開始する予定で、詳細は決まり次第改めて発表するという。(2025/7/9)
JRE POINT、10周年記念でポイント10倍キャンペーン実施 2026年2月にJRE ID連携も
JR東日本は、グループ共通ポイントサービス「JRE POINT」の10周年特設サイトを開設。ポイント10倍キャンペーンや、10万人にポイントが当たる大抽選会などを順次実施する。(2025/7/4)
JR東、指定席券売機を更新 「きっぷを買う」「きっぷを変更する」で分かりやすく
JR東日本は指定席券売機を更新する。「きっぷを買う」「きっぷを変更する」など目的別のメニューを採用した新型機を、従来機を置き換える形で設置する。(2025/7/4)
みどりの窓口、対面販売を将来AIに JR東日本社長が方針「お待たせしない駅空間に」
JR東日本の喜勢陽一社長は1日、対面で切符を販売する「みどりの窓口」について、将来的に販売機能をAI(人工知能)に置き換えていく考えを示した。喜勢氏は「人が切符を売る仕事は、なくなっていくようにしたい」と述べた。(2025/7/3)
NTT東西、公式サイトの新ロゴで足並み揃わず ネットに流れる“不仲説”の真相、両社に聞く
商号やロゴを刷新したNTTグループ。しかし、NTT東日本とNTT西日本のロゴのテイストが異なっていたことがネット上に波紋を広げている。(2025/7/1)
山形新幹線「E8系」故障、補助電源装置の半導体が損傷していた 損傷原因は未解明
JR東日本は6月25日、17日に山形新幹線の新型車両「E8系」の4編成が相次いで故障した問題の原因をめぐり、補助電源装置計内部の半導体素子が損傷していたと発表した。(2025/6/26)
「東京発・夜9時、翌朝に青森」夢の夜行列車が復活へ――JR東が新型特急を発表
JR東日本は10日、新たな夜行特急列車を導入し、2027年春から運行すると発表した。(2025/6/11)
NTT東西、詐欺対策で国際電話の利用休止手続きを一元受付 対策サービスの無償化も
NTT東日本とNTT西日本は、特殊詐欺の被害を抑止する取り組みを強化。国際電話の利用休止手続きを一元受付として迅速化を図る他、特殊詐欺対策サービスの月額利用料や工事費を限定で無償化する。(2025/6/10)
JR東に“ブルートレイン”復活か 27年春に新型夜行特急
JR東日本は10日、首都圏と北東北エリアを結ぶ新たな夜行特急列車を2027年春に導入すると発表した。車両全体を2つの青で塗装する。(2025/6/10)
「モバイルSuica」アプリで障害 Apple Pay/Google Payでのチャージがしにくい状態に【復旧済み】
JR東日本は6月2日、スマートフォンアプリ「モバイルSuica」(iOS/Android)で障害が発生していると発表した。(2025/6/2)
JR東、備蓄米の随意契約に参戦 ECサイト&東京駅などで販売へ 5キロ・税別1800円
JR東日本は、政府が販売する備蓄米の随意契約に申し込んだと表明した。受理され次第、ECサイト「JRE MALL」などで販売する予定。(2025/5/30)
デジタルツイン:
クレーン統合制御システム開発、デジタルツインで安全性向上 大林組
大林組は、クレーン作業の安全性と生産性向上を目的とした統合管理/制御システム「ORCISM(オーシズム)」を構築し、埼玉県川越市の自社東日本ロボティクスセンター内に実証フィールドを新設して検証を開始した。(2025/5/29)
いつでも必要な情報へのセキュアアクセスを:
PR:社員4万人超のJR東日本に聞いた 10万台を超えるデバイスの管理方法とは?
4万人を超える社員を抱えるJR東日本。日々の業務で利用するPC、タブレット、スマートフォンは合計10万台を超える。デバイスの運用管理やセキュリティ対策が課題となる中、どのように運用しているのか。その管理方法を聞いた。(2025/6/16)
JR東日本、新幹線eチケット(トクだ値)で60%割引のタイムセール 東京→秋田なら約1万円おトク
JR東日本、新幹線eチケット(トクだ値)で60%割引のタイムセール開催。対象は秋田新幹線「こまち」、山形新幹線「つばさ」、上越新幹線「とき」限定で、東京から秋田間なら通常価格より約1万円割引となる(2025/5/15)
物流のスマート化:
2420万点超扱うモノタロウは物流をいかに効率化しているか 東日本向け拠点公開
工場用間接資材のオンライン販売を手掛けるMonotaROで、東日本向けの物流を担う笠間ディストリビューションセンターを訪ねた。(2025/5/13)
JR東、人事制度を大改革へ 「国鉄からの当たり前」脱却、東京の初任給は30万円
JR東日本は5月8日、人事・賃金制度を見直すと発表した。国鉄時代に由来する制度を見直し、社員の働き方を改革。「各制度の『当たり前』を超える」ことを目指すという。どのような改革を実行するのか。(2025/5/9)
JR東、忘れ物をアプリで探せるように 2026年4月から
JR東日本は顧客が駅構内などでの忘れ物をスマートフォンアプリで探せる環境を整備すると発表した。落とし物管理サービス「find」を導入し、2026年4月からサービスを開始する予定。年間200万件を超える忘れ物対応の利便性を向上するという。(2025/5/8)
組み込み採用事例:
駅のトイレ清掃の効率化のため、匂いセンサーを用いた実証実験を開始
JR東日本環境アクセス、三洋化成工業、長瀬産業は、駅のトイレ清掃の効率化を目的とし、匂いセンサー「FlavoTone」を活用した実証実験を開始した。トイレの汚れ具合を遠隔からリアルタイムで把握し、清掃が必要なタイミングや箇所を最適化する。(2025/5/8)
Merkmal:
「顔認証」改札で生活はどう変わる? JR東日本が実証、計り知れないメリットとは
顔認証式改札の導入が進む中、JR東日本は2025年春から上越新幹線で実証実験を開始する。駅周辺のキャッシュレス化や、顔認証技術による利便性向上が期待され、最先端技術を活用した新たな駅の風景が現実となる。(2025/5/2)
横浜市がRAG導入を検証 実証で分かった「できるコト」「苦手なコト」
横浜市とNTT東日本神奈川事業部は生成AIのRAG技術の実証を実施した。RAG環境構築やプロンプト調整を通じて9割の回答精度を達成し、今後の課題や人材不足にも言及している。(2025/4/24)
リノベ:
コンセプトは「ビルを百年使う」、丹青社が築50年超の旧耐震ビルをフルリノベ
丹青社は、東京都中央区東日本橋で築50年を超える旧耐震ビルをフルリノベーションし、「リブラ東日本橋」としてオープンした。既存構造体を残したまま耐震補強を施し、電気や空調、給排水などの設備、内外装を刷新している。(2025/4/23)
にわかに地球規模のトピックとなった新型コロナウイルス。健康被害も心配だが、全国規模での臨時休校、マスクやトイレットペーパーの品薄など市民の日常生活への影響も大きくなっている。これに対し企業からの支援策の発表も相次いでいるが、特に今回は子供向けのコンテンツの無料提供の動きが顕著なようだ。一方産業面では、観光や小売、飲食業等が特に大きな影響を受けている。通常の企業運営においても面会や通勤の場がリスク視され、サーモグラフィやWeb会議ツールの活用、テレワークの実現などテクノロジーによるリスク回避策への注目が高まっている。