石野純也のMobile Eye:
ソフトバンクがY!mobileの“全面的な値上げ”に踏み込まなかった理由 板挟みの競争環境で打ち出した戦術
大手キャリアが値上げに踏み切る中、Y!mobileの新料金プランは各種割引適用後の月額料金を据え置きとした。PayPayカードやPayPayとの連動性も、より強くなっている。こうした料金設計は、収益性向上と同時に競争力を維持したいソフトバンクの思惑を反映している。(2025/9/6)
Y!mobileの新料金プラン「シンプル3」は何が変わった? 現行プランと比較、乗り換えて得するケースも
ソフトバンクが、Y!mobile向けの新料金プラン「シンプル3」を9月25日から提供する。基本料金は値上げだが、割引後の金額はシンプル2から据え置きとなった。シンプル2からシンプル3に乗り換えて得になるケースもある。(2025/9/5)
Y!mobileの新料金プランは「捉え方次第で値下げ」「楽天モバイルとUQ mobileを強く意識」 キーパーソンを直撃
ソフトバンクがY!mobile向け新料金プラン「シンプル3」を9月25日から提供する。ユーザーメリットとしては、Sプランのデータ容量が1GB増えている他、海外でのデータローミングも(26年夏以降)2GBまで無料になる。割引後の金額が大きく変わらないのであれば、あえて新料金プランを投入する必要があったのか。ソフトバンクの専務執行役員、寺尾洋幸氏に聞いた。(2025/9/4)
ワイモバイルが新料金「シンプル3」 5GBは3058円、30GBは4158円、35GBは5258円に
ソフトバンクは9月4日、Y!mobile(ワイモバイル)の新たな料金プラン「シンプル3」を9月25日から提供開始すると発表した。月々のデータ通信量が5GBの「S」(月額3058円)、30GBの「M」(同4158円)、35GBの「L」(同5258円)を提供する。(2025/9/4)
Y!mobile新料金プラン「シンプル3」、どこが“シンプル”なのか──ソフトバンクの見解は?
既報の通り、ソフトバンクはY!mobile(ワイモバイル)ブランドの新料金プラン「シンプル3」を発表した。その名の通り、「シンプル」という言葉は分かりやすい料金プランを想起させるが、その実態はどうなのだろうか。(2025/9/4)
AIスマホ「Pixel 9a」、Y!mobileが販売へ 詳細は後日明らかに
ソフトバンクはY!mobileで「Google Pixel 9a」を取り扱う。ソフトバンク 専務執行役員 寺尾洋幸氏が9月4日、Y!mobile新料金プラン発表会で明らかにした。詳細は後日発表するという。(2025/9/4)
Y!mobile新料金プラン発表 値上げか値下げか、カギ握るのはPayPayカード ゴールド?
ソフトバンクは新料金プランを発表した。9月25日から、Y!mobile(ワイモバイル)ブランドの新料金プラン「シンプル3」を提供する。S(5GB)、M(30GB)、L(35GB)の3種類を用意し、利用データ容量に応じて選べる仕組みとした。(2025/9/4)
楽天モバイルの衛星通信に欠かせない「3つの強み」、災害時も柔軟に運用 料金プラン発表はまだ先か
楽天モバイルは9月1日、「Rakuten最強衛星サービス Powered by AST SpaceMobile」の仕組みや自社の強みを改めて報道陣にアピールした。2025年4月には、日本国内で初めて、低軌道衛星と市販スマートフォン同士のエンドツーエンドでの直接通信によるビデオ通話に成功。サービス開始予定の2026年第4四半期(10〜12月)に向けて準備を進めている。(2025/9/2)
メルカリモバイルが料金プランを刷新した理由 iPhone商戦にらみ“メルカリがお得になる”仕掛けも
メルカリが9月1日から「メルカリモバイル」の料金プランを刷新し、新たな特典プログラムを提供する。40GBプランを追加したことで、余ったギガの出品がさらに増えてギガの売買が活性化する可能性がある。メルカードを持っていない人がお得になる仕組みも検討しているという。(2025/8/29)
ドコモ MAXユーザーに「ドコモU29割」提供 27GB追加して最大3828円割引×3カ月
NTTドコモは、9月1日から料金プラン「ドコモ MAX」を利用する29歳以下を対象とした「ドコモU29割」を提供開始。最大3カ月間、27GBのボーナスパケットを進呈し、月間利用データ量に応じて月額料金を割引する。(2025/8/29)
au、子どものスマホ使いすぎを防ぐU12向け新料金プラン U16とシニア向けプランも
KDDIは、9月1日から料金プラン「U12バリュープラン」「U16バリュープラン」「シニアバリュープラン」を提供開始。いずれも衛星通信サービス「au Starlink Direct」を利用できる。9月中旬以降に「データ1日放題」も開始する。(2025/8/28)
「メルカリモバイル」の料金プラン刷新 4GBで月額990円から、メルカリで最大14%還元の特典も
メルカリが、MVNOサービス「メルカリモバイル」の料金プランを改定する。9月1日以降、2GBの料金を据え置きで4GBにデータ容量を増やし、10GBや40GBのプランを新設する。10月1日以降、メルカリをよりお得に利用できる新特典プログラム「買う特典」と「売る特典」を提供する。(2025/8/28)
スマホ料金プランの選び方:
「低速」でお得に利用できるスマホプランは? 大手キャリア/主要MVNOで比較、“低速で使い放題”もあり
データ容量が決まっている料金プランでも、容量を使い切ったらといって通信が全くできなくなるわけではありません。速度は制限されるものの、引き続き通信は可能です。今回は主要なキャリアとMVNOの容量超過後の速度と低速モードをまとめます。(2025/8/27)
Mobile Weekly Top10:
スマホの料金プラン、月間1GB〜5GBで本当に足りてますか?(筆者はずっと無制限プランです)
今回のアクセスランキングでは、高速通信容量が月間1GB〜5GBの料金プランを紹介する記事がよく読まれた……のですが、ランキングを取りまとめている私はどうかというと、1GBはおろか5GBでは全然足りていません。皆さん、1〜5GBで足りているのでしょうか……?(2025/8/23)
UQ mobile、“既存プラン”の料金値上げ、契約中でも自動でアップ 月間データ容量は最大2GB上乗せ
KDDIは、UQ mobileの料金プランを11月1日から改訂すると発表した。一部プランの月額料金を110〜220円値上げし、月間データ容量を1〜2GB増量する。(2025/8/20)
スマホ料金プランの選び方:
スマホ料金プラン、1GB〜5GBのオススメ5選 筆者は楽天モバイル+日本通信で実質300円ほどに節約
最近ではirumoやUQ mobileのミニプランが新規申込受付を終了し、選択肢が少なくなってきました。そこで今回は月1GBから5GBの小容量帯のプランのオススメを解説します。複数回線を組み合わせた方がお得な場合があります。(2025/8/15)
石野純也のMobile Eye:
【決算総括】上位プランシフトのドコモとKDDI、値上げをしない楽天モバイル 板挟みのソフトバンクはどう出る?
NTT、KDDI、ソフトバンク、楽天グループの決算が出そろった。ドコモ、KDDIは6月に新料金プランを導入するとともに、低価格の小容量プランを廃止しており、事実上の値上げになっている。ソフトバンクは現時点で静観の構えを見せており、今後の動向に注目が集まる。(2025/8/9)
「ワイモバイル→ソフトバンクのりかえ特典」8月19日で終了 20日から新特典も、割引を減額【訂正】
ソフトバンクが、「ワイモバイル→ソフトバンクのりかえ特典」を8月19日に終了する。乗り換え後、ソフトバンクの対象料金プランから2838円×12カ月間(合計3万4056円)を割り引く。20日からは新キャンペーンが始まるが、割引金額が減額される。(2025/8/8)
ドコモ新料金は「想定通りの立ち上がり」でアップセルに貢献 一方で気になる“販促費”への影響
NTTが2025年度第1四半期の連結決算を発表した。ドコモのモバイル通信サービス収入の減少、販促費の強化やネットワークの品質向上の費用増が響き、増収減益となった。ドコモが6月5日から提供している新料金プラン「ドコモ MAX」はアップセルに貢献している。(2025/8/7)
ソフトバンクの料金プラン、「お客さまに納得してもらえる適正価格に」と宮川社長
ソフトバンクは8月5日、「2026年3月期 第1四半期 決算説明会」を開催。宮川潤一社長が登壇。宮川氏が料金プランに関して「適正価格になるようにしたい」との考えを示した。(2025/8/5)
ドコモの新料金プラン(MAX)ならNBAの試合も0円で視聴可能に 日本語解説で独占配信、“特別な体験”も
ドコモの新料金プラン「ドコモ MAX」「ドコモ ポイ活 MAX」の契約者は、2025年10月22日からNBAの試合が追加料金なしで視聴可能になる。米国で行われるNBA観戦ツアーの抽選に参加できる“特別な体験”も提供する。NBAコンテンツは他キャリアのユーザーでも有償で視聴可能になる予定。(2025/8/5)
au新料金プランが好発進、UQ mobileは「ミニミニ」新規終了で解約率改善へ KDDI決算で見えた"上位シフト"戦略
KDDI決算会見で松田社長が明かした戦略転換の成果が鮮明に。auユーザーの8割が使い放題プランを選択し、小容量プラン「ミニミニプラン」は50歳未満の約半数が1年以内に解約していたという衝撃的な実態も判明した。(2025/8/1)
「Rakuten最強U-NEXT」の利点と欠点は? 知らないと損する落とし穴も整理
楽天モバイルの新料金プラン「Rakuten最強U-NEXT」。10月にスタートする。ユーザー視点で知らないと損する落とし穴などを解説する。(2025/7/21)
LIBMO、月額3960円で60GBの新料金プランを提供 キャンペーンで1991円〜2728円×6カ月に
TOKAIコミュニケーションズが7月17日、MVNOサービス「LIBMO」にて、新料金プラン「なっとくプラン60GB」の提供を開始した。月額3960円で60GBのデータ通信を利用できる。新規ユーザーだけでなく、既存ユーザーも対象とした月額料金の割引も行う。(2025/7/17)
MVNOに聞く:
エックスモバイルがあえて“細かく”料金プランを改定した理由 30GBがahamoより高くても問題なし
数々のコラボSIMを展開しているエックスモバイルが、自ブランドの料金プランを久々に改定した。1GBから100GBまで、計8つのデータ容量から選択できる仕組みを導入した。容量別の料金体系は、ある意味“先祖返り”しているようにも見えるが、これには理由があった。(2025/7/11)
ふぉーんなハナシ:
言うほど複雑? 料金プランを「ドコモ MAX」に乗り換えてみた
NTTドコモの新料金プラン「ドコモ MAX」は、今のところ順調な滑り出しを見せているようです。実は、私も発表日にプラン変更していたんですよね。(2025/7/9)
石川温のスマホ業界新聞:
楽天モバイルが「Rakuten 最強 U-NEXT」を10月に開始――110円を引いた金額表示は「わかりやすい料金プラン」といえるのか
楽天モバイルがU-NEXTと提携し、コンテンツ配信サービス「U-NEXT」のサブスクリプション込みの料金プランを発表した。しかし、楽天モバイルが打ち出した料金は、「最強家族プログラム」を適用した時のもので、少し誠意に欠けるのではないかと思ってしまう。(2025/7/6)
楽天モバイルが「ワンプラン」を撤廃してまで、U-NEXTセットの新料金プランを提供する理由
楽天モバイルが、データ通信使い放題とU-NEXTのエンタメサービスをセットにした「Rakuten最強U-NEXT」を2025年10月から提供する。楽天モバイルは、これまでシンプルな「ワンプラン」を特徴としたが、これを崩してまでU-NEXTと組む狙いはどこにあるのか。今回の楽天モバイルとU-NEXTの提携は、23年前に提供した“とあるサービス”が関係している。(2025/6/24)
楽天モバイル、月額4268円からデータ使い放題+U-NEXTがセットの「Rakuten最強U-NEXT」発表
楽天モバイルが6月23日、新たな料金プラン「Rakuten最強U -NEXT」を発表した。2025年10月から提供する。月額4268円から無制限のデータ通信とU-NEXTのエンタメサービスを利用できる。(2025/6/23)
ドコモ新料金の反響は「計画通り」、既存プラン値上げは「考えていない」 前田社長が語る“指名買い”戦略
NTTドコモの前田義晃社長に、新料金プランの反響について聞いた。申込数は計画通りで、ユーザーから「指名買い」してもらえる価値を今後も訴求し続ける。既存プランの値上げは、現時点では考えていないという。(2025/6/23)
ITmedia Mobile読者に聞く:
auとUQ mobileの新料金プラン、8割が「魅力的ではない」と回答 「付加価値より安さ」を求める人が大半なのか
ITmedia Mobileでは読者アンケート企画として、auとUQ mobileの新料金プランについてうかがいました。5月19日から6月1日まで実施したところ、1394件の回答が集まりました。どちらのプランも、約8割が「魅力的ではない」と回答しました。(2025/6/13)
スマホ料金プランの選び方:
UQ mobileの新料金プランに乗り換えるべき? 旧プランと比較、Y!mobileや格安SIMも踏まえて解説
UQ mobileでは6月3日から新料金プラン「コミコミプランバリュー」「トクトクプラン2」を提供しています。既存プランに比べて使えるデータ容量と特典が増えたものの、料金は値上げになりました。UQ mobileの新旧プランを比較した上で、乗り換えるかどうかを解説します。(2025/6/12)
エックスモバイル、月額715円〜の新料金プラン開始 1〜100GB+選べるかけ放題オプション
エックスモバイルは、新料金プラン「グリーンプラン」を提供開始。データ容量は1GBから100GBまで幅広く用意し、利用状況に合わせて国内通話かけ放題オプションを選択できるようになった。(2025/6/10)
ITmedia Mobile読者に聞く:
ドコモの新料金プラン、78%が「魅力的ではない」と回答 「irumo残して」「抱き合わせはやめて」
ITmedia Mobileでは、読者アンケートでNTTドコモが6月5日から提供する新料金プランについての感想を聞きました。4月30日から5月7日までアンケートを実施したところ、2799件の回答が集まりました。「どれも魅力的ではない」と答えた人が最多の78%を占めました。(2025/6/5)
エキサイトモバイル、主要プランをデータ増量&値下げ 50GBが1万1198円→4400円に
格安SIMサービス「エキサイトモバイル」が料金プランを改定。Fitプラン(段階制料金)は7〜12GBまでを引き下げ、Flatプラン(定額制料金)では50GBプランを1万1198円(税込み、以下同)から4400円に改定した。(2025/6/4)
MVNOに聞く:
マイルがたまる格安SIM「JALモバイル」誕生の舞台裏 IIJとタッグを組んだ理由は?
日本航空(JAL)とMVNO最大手のインターネットイニシアティブ(IIJ)がタッグを組んでしている「JALモバイル」。料金プランはIIJmioのものをそのまま選択でき、既存の回線とは家族割引も組める。JALとIIJと一緒にサービス開始に至った背景を聞いた。(2025/6/4)
irumo、新規受付と“プラン変更”も6月4日に終了
NTTドコモが、6月4日に料金プラン「irumo」の新規受付を終了する。現在irumoを利用しているユーザーは、6月5日以降も継続して利用できるが、6月4日に「irumo」のプラン変更の受付も終了する。(2025/6/4)
ドコモ、「eximo ポイ活」の10%還元キャンペーンを7月末で終了 新ポイ活プランで10%還元に
NTTドコモは、料金プラン「eximo ポイ活」の10%還元キャンペーンを2025年7月31日で終了する。6月5日から提供する新料金プラン「ドコモ ポイ活 MAX」では、「ドコモ ポイ活」ポイント還元キャンペーンを実施。対象の決済を利用すると、一律で10%のdポイントを進呈する。(2025/6/3)
スマホ料金プランの選び方:
新規終了「irumo」から新プラン「ドコモ mini」に乗り換えるべき? お得になる場合、損になる場合
ドコモの低容量プラン「irumo」は6月4日に新規受付が終了し、代わりに新料金プラン「ドコモ mini」を提供します。irumoとドコモ miniを比較した上で、現行のirumoユーザーがどうするべきか解説します。あわせて、今後小容量帯のプランを契約するならどこがお得か、オススメも紹介します。(2025/5/28)
ドコモ、SIMのみ契約で最大2万ポイント還元 6月5日から
NTTドコモは、6月5日からSIMのみ契約でdポイントプレゼントキャンペーンを開催。対象の料金プランは「ドコモ MAX」「ドコモ ポイ活 MAX」「ドコモ mini」「ドコモ ポイ活 20」で、最大2万ポイントを進呈する。(2025/5/28)
ドコモの「新料金プラン発表」が分かりにくいと感じた理由 「松竹梅」での見せ方が効果的では
NTTドコモは6月5日に新料金プラン「ドコモ MAX」「ドコモ ポイ活 MAX」「ドコモ ポイ活 20」「ドコモ mini」の提供を開始する。いずれも従来プランとは内容が異なり、中にはドコモがどのような利用方法を想定しているのかが見えてくる料金プランもある。それぞれどのように整理すると分かりやすくなるのだろうか。(2025/5/25)
石野純也のMobile Eye:
ソフトバンクと楽天モバイルが“値上げ”に踏み切らない理由 チャンス到来のMVNOはどう仕掛ける?
NTTドコモやKDDIが相次いで新料金プランを発表し、6月から値上げが実施される。一方で、ライバルのソフトバンクと楽天モバイルは、値上げはしないという。MVNOにとっては大きなチャンスになり、移行を促す施策にも期待したい。(2025/5/24)
エックスモバイルが「iPhone 16e」を発売 端末レンタル0円で1GB/3980円から
エックスモバイルは、5月23日に「iPhone 16e」の取り扱いを開始。端末レンタル代は0円で、料金プランは1GB、10GB、20GBから選べる。今後はAIが学べるサービス「AIスクール」などのオプションも提供する。(2025/5/23)
ドコモ、irumoの申し込みは「余裕を持って」と呼びかけ 6月4日に新規停止
NTTドコモは、2025年6月4日に新規受付を停止する料金プラン「irumo」について、余裕を持って申し込むよう呼びかけている。新規受付終了間際は、多数のユーザーが申し込むことが予想されるためだとしている。irumoは月額550円から利用できる小容量プラン。」(2025/5/22)
ITmedia Mobile読者に聞く:
auとUQ mobileの新料金プラン、魅力的だと思いますか?:読者アンケート実施中
NTTドコモに続き、KDDIもauとUQ mobileの新料金プラン発表し、6月3日から提供します。これらの新料金プラン、読者の皆さんにはどう映りましたか? 今回の読者アンケートでは、auとUQ mobileの料金プランについておうかがいします。(2025/5/19)
石川温のスマホ業界新聞:
NTTドコモ、KDDIが「官製値下げ」からついに脱却――自由競争がもたらす「MVNOへの追い風」
NTTドコモとau(KDDI/沖縄セルラー電話)が、新しい料金プランを発表した。座組みはキャリアによって異なるが、いずれも現行プランよりも値上げとなる。これにより、従来MNOの値下げ攻勢に苦しんでいたMVNOにチャンスが訪れる可能性がある。(2025/5/18)
楽天モバイルの料金プランは値上げ? 「現時点で考えていない」と三木谷氏、その理由も語る
楽天モバイルは通信料金プランを値上げするのか? 5月14日、決算会見でこのような質問を投げかけられた楽天グループの三木谷浩史会長は、「現段階で値上げは考えていない」と述べた。NTTドコモやKDDIによる値上げの動きを踏まえた発言。(2025/5/14)
ドコモは新料金プランで反転攻勢へ、通信品質1位の目標を「なかったことにするつもりはない」 決算会見で語られたこと
NTTドコモは、2024年度決算と2025年度の業績予想を公表した。6月から提供する新料金プラン「ドコモMAX」でARPU反転を図る。質疑応答では銀行業や衛星通信サービスの進展、新料金プランの考え方などの話題が出た。(2025/5/10)
“分かりづらい”ドコモ新料金、「享受できるメリットはある」と前田社長──その根拠は?
NTTドコモの新料金プランは分かりづらい──。6月5日、ドコモは新料金プランの提供を始める。データ容量無制限をうたう「eximo」と、低容量向けで他社のサブブランドに対抗した「irumo」を刷新し、値上げとなったドコモの新料金プランだが、条件の多さにXでは「分かりづらい」との声が発表直後から飛び交った。ドコモの前田義晃社長はどのように考えているのだろうか。(2025/5/10)
石野純也のMobile Eye:
au新料金プランは「王道」「異例」の改定、UQ mobileは“ahamo対抗”の役割を終えてブランド再編に
KDDIは、6月3日にauとUQ mobileの両ブランドに新料金プランを導入する。先に新料金を発表していたドコモと同様、料金プランに含めるサービスを拡充した上で値上げを実施。一方で、auは既存の料金プランも8月に値上げした上で継続するのが、これまでの新料金プランとの大きな違いだ。(2025/5/10)
にわかに地球規模のトピックとなった新型コロナウイルス。健康被害も心配だが、全国規模での臨時休校、マスクやトイレットペーパーの品薄など市民の日常生活への影響も大きくなっている。これに対し企業からの支援策の発表も相次いでいるが、特に今回は子供向けのコンテンツの無料提供の動きが顕著なようだ。一方産業面では、観光や小売、飲食業等が特に大きな影響を受けている。通常の企業運営においても面会や通勤の場がリスク視され、サーモグラフィやWeb会議ツールの活用、テレワークの実現などテクノロジーによるリスク回避策への注目が高まっている。