技術イラストのSVG編集工数を削減、「XVL Studio」最新版:メカ設計ニュース
ラティス・テクノロジーは、3Dデータ活用ソフト「XVL Studio 25.0」を2026年10月19日に提供開始する予定だ。技術イラストを作成するオプション機能を強化。SVG出力時の輪郭線や塗り境界を滑らかにし、過剰な制御点を抑えることで、出力後の編集工数削減とファイルサイズの肥大化抑制を図る。
ラティス・テクノロジーは2026年9月30日、3D CADデータを軽量なXVLデータに変換し、さまざまな用途で3Dデータを活用できる「XVL Studio」の最新版「XVL Studio 25.0」を同年10月19日に提供開始する予定だと発表した。
最新版では、オプション製品「イラスト作成オプション」の機能を強化。SVG形式で出力する技術イラストの輪郭線および塗り境界の品質を向上させ、出力後の線や塗りの編集にかかる工数を削減することで、技術イラストの作成/編集作業の効率化を図る。
ノード整理や線形状の編集作業を削減
従来、3DデータからSVG形式で技術イラストを出力する際、部品点数の多いイラストを塗りつぶして出力すると、個々のパートの外形線が生成されるため、輪郭線や塗り境界の制御点(ノード)が増加し、編集ソフトでのノード整理や線形状の調整に手間がかかる場合があった。また、ノード数が膨大になることでSVGファイルのサイズも大きくなり、編集時に扱いづらくなることが課題となっていた。
XVL Studio 25.0では、SVG形式で出力する技術イラストの輪郭線および塗り境界の滑らかさを高め、過剰なノードを抑えたSVG出力を実現する。これにより、ノード整理や線形状の編集作業を削減するとともに、SVGファイルやドキュメントのサイズ肥大化を抑制できる。
部品点数の多いイラストや、複数のSVGを配置したドキュメントでも、データサイズの肥大化を抑え、編集/配置/共有時の負荷を軽減する。出力後の編集負荷を抑えることで、担当者は表現の調整や注記の追加、紙面レイアウトなど、技術イラストの完成度を高める作業により集中できるようになる。
既存の業務フローを大きく変えずに導入可能
XVLによるイラスト作成機能は、製造業における実際の技術イラスト作成業務フローを踏まえて設計されており、既存の業務フローを大きく変えることなく導入できる。最新版では、見た目の品質向上だけでなく、編集性や標準運用への適合性も重視し、設計変更への追従、サービス情報の更新、部品説明図の整備など、継続的に発生する技術情報の作成/更新業務を支援する。
ラティス・テクノロジーは今後も、設計、製造、サービスの各業務における3Dデータ活用を支援し、技術情報の作成/共有や業務効率化に貢献するとしている。
※本記事は制作段階で生成系AIを利用していますが文責は編集部に帰属します(ITmedia AI倫理ポリシー)。
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