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ニデックがプレス機の新工場開設、生産能力倍増で工作機械とのクロスセル推進:工場ニュース
ニデックのグループ会社、ニデックドライブテクノロジーがプレス機の新しい組み立て工場を開設した。
ニデックは2026年4月15日、グループ会社のニデックドライブテクノロジーがプレス機の新しい組み立て工場(滋賀県栗東市)を開設したと発表した。
新工場の開設により、プレス機の生産能力は従来の年間60台から同120台へと倍増、生産機種も最大150t(トン)級から最大330t級へと拡充し、日本国内での多彩な製造ニーズに対応する。地政学リスクを見据え、アジア地域における生産拠点の分散化を進めており、グローバルな需要変動に対しても迅速かつ柔軟に対応できる体制を構築する。
新工場は工作機械などを製造するグループ会社のニデックマシンツールの敷地内に位置している。工作機械の加工設備や計測技術、サービス体制を共有することで、工作機械とプレス機の技術融合およびクロスセルを推進する。また、同拠点では歯車工作機械、マシニングセンタ、旋盤、プレス機の全てを見ることができる。
新工場の敷地面積は約6300m2で建物面積は4000m2、8〜330tのプレス機を生産する。
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