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操船精度が施工精度を決める!海底通信インフラを支えるケーブル敷設船「SUBARU」イマドキのフナデジ!(10)(2/4 ページ)

「船」や「港湾施設」を主役として、それらに採用されているデジタル技術にも焦点を当てて展開する本連載。第10回は、インターネット通信を支える光ファイバーケーブルを海底に敷設する海底ケーブル敷設船「SUBARU」について解説する。

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操船と作業制御を連続したプロセスとして扱う

 一方、後部の作業制御室には、敷設機材やROVの監視だけでなく、スラスターやアジマスポッドを操作して微細な操船を行うためのコンソールを設けている。作業責任者は、ケーブルや海底作業の状況を見ながら、船体の挙動そのものに直接介入できる。操船と作業制御を連続したプロセスとして扱っている点が、SUBARUのブリッジの特徴といえる。

マストの下に見えるNavigation Bridge Deck最後端の窓が作業制御室
マストの下に見えるNavigation Bridge Deck最後端の窓が作業制御室[クリックで拡大]
操舵室と同じレベルにあって、その最後端になる作業制御室
操舵室と同じレベルにあって、その最後端になる作業制御室。窓の上には船から敷設中のケーブルの状態を示す情報盤が並ぶ[クリックで拡大]
作業制御室からはこのように作業甲板全体を目視できる
作業制御室からはこのように作業甲板全体を目視できる[クリックで拡大]
作業制御室右舷寄り
作業制御室右舷寄り(写真内左寄り)にアジマスポッド制御スティックやリモートカメラ切り替えスイッチ、各種情報盤を集約したコンソールがある。敷設ケーブルのテンションや送り出し速度を確認しながら船体の挙動を細かく制御できる[クリックで拡大]
船尾に設けた平型シーブ、V型シーブを介して海中に敷設中のケーブルの状態を把握する
船尾に設けた平型シーブ、V型シーブを介して海中に敷設中のケーブルの状態を把握するため、送出速度、送出距離、送出量、左右偏移量などを常時監視する[クリックで拡大]

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