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GMが諦めたロボタクシー、日産は横浜でどう取り組むのかモビリティサービス(3/4 ページ)

日産自動車はモビリティサービスの実用化に向けて、運転席が無人の状態での公道走行の様子を公開した。

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車両はリーフからセレナに

 直近の実証実験では「リーフ」を使ったが、今回の車両は「セレナ」がベースだ。カメラ、レーダー、LiDAR(Light Detection and Ranging、ライダー)はリーフに搭載したときからソフトウェア面で性能が向上。また、全高の高いセレナに搭載することで検知エリアが広がった。3列目は車載コンピュータの搭載スペースとなっており、乗客が座れるのは2列目のシートだ。

 車外の環境認識や、行動予測による判断が進化し、よりスムーズな走行が可能になったとしている。また、走行ルート上で遭遇し得るシーンの動作を網羅的に検証するとともに冗長性技術を搭載して異常時の即時停止機能を確立した。


ハードウェアの構成[クリックで拡大] 出所:日産自動車
実験車両に搭載されたセンサー[クリックで拡大] 出所:日産自動車
実験車両に搭載されたセンサー[クリックで拡大] 出所:日産自動車
ドライバーレスの自動運転車が交差点を右折する様子[クリックで再生]

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