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オートデスクとデカトロンがAIで環境に配慮した未来のダイビングフィンを開発中メカ設計ニュース

AutodeskとDecathlonは共同で、未来のダイビングフィン「Reactフィン」の開発を進めている。「未来の自転車」に続く、AutodeskのAI技術を活用したプロジェクトの第2弾となる。

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 Autodesk(オートデスク)は2024年6月18日、スポーツ用品メーカーのDecathlon(デカトロン)と共同で、未来のダイビングフィン「Reactフィン」の開発を進めていることを発表した。2020年の「未来の自転車」に続く、AutodeskのAI(人工知能)技術を活用したプロジェクトの第2弾となる。発売は2025年を予定している。

未来のダイビングフィン「Reactフィン」
未来のダイビングフィン「Reactフィン」のイメージ[クリックで拡大] 出所:Autodesk

 Reactフィンの設計には「Autodesk Fusion」が用いられており、エコデザインの厳しい基準を満たしながら、一定の厚みを保つフィンをデザインとして採用。リサイクルプラスチックで作られた単一素材で、使用後はリサイクルできる。また、カーボンフットプリントは、一般品と比較して50%削減している。

 ジェネレーティブデザインの技術により、エンジニアが設定した制約条件の中から、特定の設計問題に対する最適な形状案を数分で提示。これによりデザイナーは、さまざまな基準を満たす最適化された複数の形状案からデザインを検討できる。

AI技術を活用して開発を進めている「Reactフィン」
AI技術を活用して開発を進めている「Reactフィン」[クリックで拡大] 出所:Autodesk

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