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“祭り”は終わった? いや、始まってもいない!宮田健の「セキュリティの道も一歩から」(63)(1/2 ページ)

「モノづくりに携わる人」だからこそ、もう無関心ではいられない情報セキュリティ対策の話。でも堅苦しい内容はちょっと苦手……という方に向けて、今日から使えるセキュリティ雑学・ネタをお届け! 今回は、1年の延期を経て開催された一大スポーツイベントでのセキュリティ対策を端的にまとめた3ページの資料についてお話しします。

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TechFactory

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 2021年7月23日、日本において1年間延期されてきた一大スポーツイベントがスタートしました。4年に一度の開催ということで、近年開催されてきた大会では“サイバー攻撃”が多発することに注目が集まっています。とはいえ、今回のように延期した状況では、大会をターゲットとした攻撃よりも、さらに犯罪者がより簡単に金銭を奪える標的型ランサムウェアの被害の方が大きいようにも見えます。つまり、サイバー攻撃対策に関していえば、普段と変わらず基礎的な体制を整えることが重要であると考えていいでしょう。

 とはいえ、このタイミングで公開されたさまざまな資料は、大会開催の有無にかかわらず参考になるものばかりです。今回はある1つの書類を基に、私たちが参考にできるポイントを考えてみましょう。

サプライチェーン・サイバーセキュリティ・コンソーシアムによる“濃密な”3ページ資料

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