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2020年10月30日の記事
ニュース

みなさんこんにちは。金曜日です。初めての試みですが、自動車業界の1週間の出来事を振り返れるような記事を載せてみようかと思い、このようなコーナーを始めました。メールマガジンの編集後記のような、ゆるくふわっとしたトーンでやっていきます。週末なので軽い気持ちで「こんな記事も出ていたんだな」と思っていただけるととてもうれしいです。

齊藤由希,MONOist
ニュース

コニカミノルタは2020年10月28日、KDDI、NECと合同で「Innovation Garden OSAKA Center」内にau 5G基地局とローカル5G開発環境を併設した「ハイブリッドの5Gオープンラボ」を開設すると発表した。開設日は同年11月6日。国内では珍しい、キャリア5Gとローカル5G両方の開発検証環境を備えた研究施設だ。

池谷翼,MONOist
ニュース

エムエスシーソフトウェアは、同社の有限要素解析構造シミュレーションツール「MSC Nastran」を革新的な使用法で製品設計に適用した事例を表彰する、「MSC Nastran Excellence Award」の受賞企業を発表した。第1位はボルボが獲得した。

MONOist
ニュース

ソニーは2020年10月28日、2021年3月期(2020年度)第2四半期の業績を発表した。新型コロナウイルス感染症(COVID-19)拡大の影響から家庭での“巣ごもり需要”によるゲームや音楽、ホームAV製品などが好調だった一方で、米中貿易摩擦で米国政府の中国特定大手企業に対する再輸出規制により、イメージセンサー事業が大きな打撃を受ける結果となっている。

三島一孝,MONOist
ニュース

ソニーグループのメモリストレージベンダーであるNextorageは、「第6回 IoT&5Gソリューション展 秋」において、STT-MRAMを記憶媒体として用いたPCI-ExpressベースのSSDのデモンストレーションを披露した。STT-MRAMは、ソニーセミコンダクターソリューションズで開発中のものを使用している。

朴尚洙,MONOist
2020年10月29日の記事
連載

2020年10月20〜23日にオンラインイベントとして開催された「CEATEC 2020 ONLINE」のキーノート講演として、ソニー代表執行役副会長の石塚茂樹氏が登壇した。「ニューノーマル社会にソニーが提供する新たな価値」をテーマとし、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)拡大による変化を踏まえ、その中でテクノロジーにより人々が安心してエンタテインメントを楽しめる新たな価値について提言した。

長町基,MONOist
特集

新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響により、サプライチェーンが断絶し、生産調整や工場の稼働停止、一斉休業を余儀なくされた企業も少なくない。こうした中、サプライチェーンに回復力と柔軟性をもたらす存在として、あらためて3Dプリンタの価値に注目が集まっている。HP 3Dプリンティング事業 アジア・パシフィックの責任者であるアレックス・ルミエール(Alex Lalumiere)氏と、日本HP 3Dプリンティング事業部 事業部長の秋山仁氏に話を聞いた。

八木沢篤,MONOist
ニュース

人に優しいウェアラブルロボットの開発を推進する信州大学発のベンチャー企業であるAssistMotion(以下、アシストモーション)は2020年10月28日、ビジネスインキュベーターのケイエスピー(KSP)とセキュリティのラックから出資を受け、“着る”歩行支援ロボット「curara(クララ)」を2021年夏に製品化すると発表した。

三島一孝,MONOist
ニュース

東芝が、同社の事業戦略の中核を成すCPSを支えるソフトウェア生産技術について「説明。アジャイルプロセスなどを活用することで、IoT関連のサービスであれば約2週間のスパンでリリースできる体制を構築できているという。基幹系システムなどのソフトウェア開発で重要な役割を占める要件定義プロセスにAIを適用するための取り組みも進めている。

朴尚洙,MONOist
ニュース

日立製作所が2020年度第2四半期の決算を発表。同年度上期の連結業績は、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の感染拡大による市況悪化・需要減の影響を受け減収減益となった。本社で管轄する5セクターがCOVID-19の影響から脱しつつある一方で、日立建機と日立金属の上場子会社2社は落ち込みが続いている。

朴尚洙,MONOist
2020年10月28日の記事
ニュース

九州大学は、光を目に入射した時に現れる第4プルキンエ像を利用して、4秒程度で水晶体の混濁度や分光透過率を安全、簡便に測定できるシステムを開発した。白内障の診断をはじめ、水晶体関連の研究に貢献することが期待される。

MONOist
ニュース

商船三井は2020年10月19日、MOLマリン、海上技術安全研究所と東京海洋大学、商船三井テクノトレード、YDKテクノロジーズと共同で「避航操船アルゴリズムと避航自動化」に関する共同研究の実施に合意し、契約を締結したと発表した。針路上にいる船舶を避けて自動航行するアルゴリズム開発に取り組む。研究の一環として、船舶を用いた東京湾での実証実験も実施する。

池谷翼,MONOist
ニュース

矢野経済研究所は、日本国内におけるCAD/CAM/CAEシステム市場に関する調査結果の概要を発表した。2020年度まではプラス成長を維持するものの、2021年度は新型コロナウイルス感染症(COVID-19)による企業収益の悪化や設備投資の減少が予測され、マイナスに大きく転じるとみられる。

八木沢篤,MONOist
連載

カシオ計算機では、モノづくり全工程の「スマート化構想」により、社内におけるモノづくり力の再強化に取り組む。なぜ「スマート化構想」を推進するのか。どのような取り組みを行っているのか。同プロジェクトを統括するカシオ計算機 執行役員で生産本部長の篠田豊可氏に話を聞いた。

三島一孝,MONOist
ニュース

マキシム・ジャパンが工場などで用いられるFA機器のインテリジェント化に役立つ製品やレファレンスデザインについて説明。PLCなどの制御機器とセンサーやアクチュエータとの接続に広く用いられているI/O規格「IO-Link」への対応を進めるとともに、1枚の小型ボードでPLCの機能を実現する「Go IO」の次世代品を投入するなどしている。

朴尚洙,MONOist
連載

さて、今日はプジョーのコンパクトハッチ、新型「208」を取り上げる。1980年代に世界的ヒット作になった「205」、そして日本でも大ヒットした「206」は、フランス車のBセグメントを代表するクルマになった。その後「207」「208」と6〜8年ほどのインターバルでフルモデルチェンジを行い、2019年に最新モデルとなる新型208が発表された。車名は「209」ではなく「208」のまま。今後はこれで定まるのだろうか?

関伸一/関ものづくり研究所,MONOist
2020年10月27日の記事
ニュース

アルプスアルパインは2020年10月22日、車両の位置測定用アプリケーションとそれを搭載した携帯型デバイス、独自開発の位置管理コンソールをパッケージ化した「位置情報監視システム」を販売開始すると発表。車両の返却遅延などに悩むレンタカー事業者に向けて販売する。

池谷翼,MONOist
連載

「情報テクノロジーと人の佇まいが無為自然に調和した世界を実現する」をビジョンとし、自然素材のIoTデバイスに取り組み、新たな価値提供を目指すのがmui Labである。mui Labの共同創業者で、Software Architectの久保田拓也氏と、同社取締役CTOである佐藤宗彦氏に、同社を立ち上げるきっかけや製品のコンセプト、また今後の展望などについて話を聞いた。

長島清香,MONOist
連載

2020年に入って、各カメラメーカーが動画のブログ「Vlog」にフォーカスした製品をリリースするようになっている。中でも、パナソニックの「LUMIX G100」は高度なマイク機能を備えておりVlog業界で一躍注目を集めている。その立役者ともいえる技術が、ノキアの「OZO Audio」だ。

小寺信良,MONOist
ニュース

横浜ゴムは、デジタル革新のためのAI利活用構想「HAICoLab(ハイコラボ)」を策定したと発表した。HAICoLabでは、“人とAIとの協奏”によって、AIが苦手とするデータの存在しない領域(未踏領域)も含めた知見の探索を可能とし、プロセスや製品やサービスの革新を目指すという。

朴尚洙,MONOist
ニュース

オプティムは、メディカロイドの手術支援ロボットシステム「hinotori サージカルロボットシステム」の運用支援などを行うネットワークサポートシステムのプラットフォームである「Medicaroid Intelligent Network System(MINS)」を、メディカロイド、シスメックスと共同開発したと発表した。

朴尚洙,MONOist
2020年10月26日の記事
ニュース

明電舎は2020年10月19日、グループ子会社である甲府明電舎の敷地内にEV用モーターの新工場を建設し、本格稼働を開始したことを発表した。明電舎は「中期経営計画2020」の中で、EV事業を産業システム事業分野における成長事業と位置付ける。新工場建設で、生産設備や開発能力の増強を目指す。

池谷翼,MONOist
ニュース

日立ハイテクは、電子ビーム方式の金属3Dプリンタ向けに、Applied Physics Technologiesが製造する単結晶素材の電子源をグローバル販売する。同方式の金属3Dプリンタは幅広い分野での活用が見込まれ、電子源の需要増に対応する。

MONOist
まとめ

MONOistに掲載した主要な記事を、読みやすいPDF形式の電子ブックレットに再編集した「エンジニア電子ブックレット」。今回は2020年7〜9月に公開した3Dプリンタ関連のニュースをぎゅっとまとめた「3Dプリンタニュースまとめ――2020年7月〜9月」をお届けします。

MONOist
連載

スマート工場化が加速する一方で高まっているのがサイバー攻撃のリスクである。本連載ではトレンドマイクロがまとめた工場のスマート化に伴う新たなセキュリティリスクについての実証実験研究の結果を基に注意すべきセキュリティリスクを考察する。第4回となる今回は、工場への導入が増えているRaspberry PiやArduinoなどを活用したIoTデバイスの導入が進む中、ユーザーはどのような点に気を付けるべきかを解説する。

石原陽平/トレンドマイクロ,MONOist
連載

新型コロナウイルス感染症により大きな影響を受けたロボット競技会。「ROBO-ONE」もオンライン開催となり、ロボット同士が直接戦うという競技内容ではなくなった。そこで、ROBO-ONE Lightの公認機をリモート操縦で戦い合わせるためのシステムを独自に構築してみた。俺的ROBO-ONEオンラインバトル、リモートでどれだけやれんのか!

大塚実,MONOist
ニュース

JFEスチールは、MR技術を活用した教育訓練シミュレーターを同社の西日本製鉄所へ導入した。訓練シミュレーターによってOJT前に訓練することで、従来よりも操業、安全リスクを低減でき、異常事態での判断や措置も迅速に行える。

MONOist
特集

ダッソー・システムズは、国内のエグゼクティブ層向けオンラインイベント「3DEXPERIENCE EXECUTIVE FORUM JAPAN 2020」を開催。同イベントの中で、Dassault Systemes 取締役会 副会長 兼 CEOのベルナール・シャーレス氏は、「From Thing to Life −人間中心の世界、いま私たちは何を選ぶか。」をテーマに、来るべき新しい世界、新しい社会に向けて同社が目指すビジョンや方向性について語った。

八木沢篤,MONOist
ニュース

HERE Technologiesとwhat3wordsは2020年10月22日、次世代の高精度カーナビゲーションシステムの提供で提携すると発表した。HEREのカーナビプラットフォームを採用する自動車メーカーは、カーナビの機能のアドオンとしてwhat3wordsを統合することができる。

齊藤由希,MONOist
2020年10月24日の記事
ニュース

General Motors(GM)は2020年10月21日、GMCブランドのSUV「ハマー」の電気自動車(EV)モデルを発表した。2021年秋にハマーEVの「エディション1」を発売した後、走行距離の長さや駆動用モーターの搭載数が異なるグレードを順次追加する。

齊藤由希,MONOist
2020年10月23日の記事
ニュース

アクセンチュアは2020年10月21日、AIエンジン基盤「AI HUB プラットフォーム」をベースに開発した、業務別に最適化されたAIが使える「AI Powered サービス」に6つの新規サービスを追加したことを発表した。AIがKPIの着地地点を自動予測し、取るべきシナリオを自動提示して経営意思決定を補助する「マネジメントコックピット」などが新たに利用可能となった。

池谷翼,MONOist
ニュース

エコ革 京都テクノロジー事業部は、新型コロナウイルスの飛沫シミュレーションが可能な「飛沫可視化システム」を開発した。同システムを用いて、屋内の飛沫拡散状況を診断する「飛沫可視化サービス」を開始する。

MONOist
連載

 工場向けアルミフレームを展開するSUSは「誰でも初めてでも使える」ことをコンセプトとしたFA向けコントローラー「SiO」シリーズを拡張し、イーサネット接続機能とデータ活用支援ソフトを追加した「SiO t」を2020年9月に発売した。「制御」と「IoTによるデータ活用」を簡単に実現することで、スマート工場化への取り組みの裾野を広げていく方針だ。

三島一孝,MONOist
特集

アマゾン ウェブ サービス(AWS)のオンラインユーザーイベント「AWS Summit Online」に、協和キリンが登壇。「ライフサイエンス業界の規制に対応したクラウド活用最前線」をテーマに、全社ITシステムのクラウド化推進や、主力の高崎工場におけるデジタル化プロジェクトの成果について報告した。

朴尚洙,MONOist
ニュース

OKIデータは2020年10月22日、医療や流通、小売り、工場など印刷が欠かせない現場向けに特化したカラーLEDプリンタ「COREFIDO(コアフィード)C650dnw」を発売したと発表した。現場向けでのニーズを徹底して調査し、同等機種で最小クラスの本体サイズを実現した他、設置やメンテナンスの省スペース化、高い生産性を両立させた点が特徴である。

三島一孝,MONOist
ニュース

ヤマザキマザックは、立形マシニングセンタと5軸加工機用の自動化システム「MA」シリーズを発売した。ロボットティーチング作業は不要で、専用ソフトウェアで簡単にシステムを立ち上げられる。

MONOist
ニュース

トヨタ自動車は2020年10月22日、レクサスブランド初の電気自動車(EV)である「UX300e」を日本向けに発売すると発表した。2020年度は135台の限定販売で、2020年11月4日までに申し込んだ顧客から抽選の後、商談となる。メーカー希望税込み小売価格は、580〜635万円。走行距離はWLTCモードで367km。

齊藤由希,MONOist
2020年10月22日の記事
ニュース

関西電力送配電と豊田自動織機、日本ネットワークサポート、京都府、精華町、関西電力は2020年10月19日、京都府の対象エリア内にある電柱などに共用型の宅配ボックスを設置するプロジェクト「まちなか宅配ボックスサービス」を実施すると発表した。実施期間は2021年1月31日までの予定だ。

池谷翼,MONOist
特集

オートデスクは、「Autodesk Foundation」から中高生ロボコンチーム「SAKURA Tempesta」への寄付金贈呈式をオンラインで開催した。コロナ禍において、いち早く「Fusion 360」を用いて感染対策用フェイスシールドを作成し、医療機関などへの寄付活動を開始したことが高く評価された。

八木沢篤,MONOist
連載

インダストリアル・バリューチェーン・イニシアティブ(IVI)は2020年10月8日、「IVI公開シンポジウム2020-Autumn-」をオンライン開催した。その中で「IVIオピニオン」として、IVI 理事長で法政大学 教授の西岡靖之氏が「デジタル化とデータ化と価値経済の行方」をテーマに講演。データと価値の関係という根本的な問いかけから、製造業・モノづくりが進む方向性・可能性などについて紹介した。

長町基,MONOist
特集

自律“帆走”技術の開発に挑むスタートアップ企業がある。野間恒毅氏がCEOを務めるエバーブルーテクノロジーズだ。現在、ラジコンヨットをベースにした全長1mのプロトタイプと、船型からオリジナルで開発した2m級のトリマラン「Type-A」を用いて、自律帆走の実証実験を重ねている。

長浜和也,MONOist
2020年10月21日の記事
ニュース

OKIは2020年10月19日、プリント配線板関連事業を展開するOKIサーキットテクノロジー(以下、OCT)とOKIプリンテッドサーキットを経営統合して新会社を設立すると発表した。新会社の設立日は2021年4月1日を予定。合併によって、高付加価値プリント配線板の国内市場トップシェアの獲得を狙う。

池谷翼,MONOist
ニュース

日本アビオニクスは、締結部品や接着剤を使用せず、炭素繊維強化熱可塑性樹脂(熱可塑性CFRP)とアルミニウム合金を直接接合する異種材接合技術を開発した。同社の「パルスヒートユニット」で直接接合することで、引張せん断強度30MPaの接合強度を得られる。

MONOist
連載

インテルは2020年9月28〜29日、製造業向けのオンラインユーザーイベント「インテル 製造フォーラム2020」を開催した。本稿では「製造業のDX」をテーマとし、日本の製造業が目指すべきDX(デジタルトランスフォーメーション)の姿とは何かについて語ったパネルディスカッションの様子をお伝えする。

三島一孝,MONOist
特集

2020年9月24〜25日の2日間、ドイツ・フランクフルト発の積層造形技術の見本市「Formnext」の日本版といえる「フォームネクストフォーラム 東京 2020」が東京都内で開催された。本稿では、展示ブースの模様を中心に同イベントの様子をレポートする。

小林由美,MONOist
インタビュー

コネクテッドカーや自動運転、電動化など自動車の進化と密接に関わる半導体。半導体サプライヤー各社は戦略を派手に打ち出し、自動車事業の拡大を狙う。その中でルネサス エレクトロニクスはどのように戦うのか、同社 オートモーティブソリューション事業本部 副事業本部長の片岡健氏に車載事業の戦略を聞いた。

齊藤由希,MONOist
2020年10月20日の記事
ニュース

パナソニックは2020年10月2日、同社製品などの解析や科学的評価を担当する部門「プロダクト解析センター」の説明会を開催した。製品解析評価を行うだけでなく、各種解析技術を基盤に製品開発を促進させるための新技術、新材料の提案なども行う点を特徴とする。

池谷翼,MONOist
連載

インダストリアル・バリューチェーン・イニシアティブ(IVI)は2020年10月8日、「IVI公開シンポジウム2020-Autumn-」をオンライン開催した。その中で「2019年度業務シナリオWG(ワーキンググループ)優秀事例紹介」を実施し、最優秀賞1件、優秀賞3件、敢闘賞1件の活動内容を紹介した。

長町基,MONOist
連載

「構造解析」を“設計をより良いものとするための道具”として捉え、実践活用に向けた第一歩を踏み出そう。第8回は、解析結果を大きく左右する「構造以外の要因」について着目し、その重要性をステップ・バイ・ステップで分かりやすく解説する。

栗崎 彰/サイバネットシステム シニア・スペシャリスト,MONOist
連載

サブスクリプションに代表される、ソフトウェアビジネスによる収益化を製造業で実現するためのノウハウを紹介する本連載。第6回は、新型コロナウイルス感染症の感染拡大によって到来した本格的な不確実性の時代の中で、製造業が将来を見通すのに必要な「ビジネスインサイト」について論じる。

前田利幸(日本セーフネット/タレス・グループ),MONOist
ニュース

英国Raspberry Pi財団は、「Raspberry Pi 4 Model B(以下、ラズパイ4)」の組み込みモジュール版となる「Raspberry Pi Compute Module 4」を発表。Armの「Cortex-A72」を4コア搭載する「BCM2711」はそのままに、RAMやフラッシュストレージの容量、無線通信機能の有無などによって変わる32品種を用意した。価格は25〜90米ドル。

朴尚洙,MONOist
ニュース

ヤマハは2020年10月19日、上海汽車グループ傘下のブランド・MGが発売する新型車でヤマハブランドのスピーカーシステムが採用されたと発表した。搭載されるのは「MG5」の新モデルで、2020年11月に販売開始の予定だ。ヤマハは2020年の北京モーターショーにおいて、カーオーディオへの再参入を発表していた。

齊藤由希,MONOist
2020年10月19日の記事
まとめ

MONOistやEE Times Japanに掲載した主要な記事を、読みやすいPDF形式の電子ブックレットに再編集した「エンジニア電子ブックレット」。今回は2020年7〜9月に公開した組み込み開発関係のニュースをまとめた「組み込み開発ニュースまとめ(2020年7〜9月)」をお送りする。

MONOist
ニュース

TOUCH TO GOは2020年10月16日、紀ノ國屋と共同で、無人AI決済システムを導入した「KINOKUNIYA Sutto 目白駅店」をオープンした。店内のカメラと独自のAIアルゴリズムを組み合わせたシステムを使って、顧客が手に取った購入商品の品目などを自動認識することで、無人レジでの決済を可能にする仕組み。

池谷翼,MONOist
ニュース

ソニーは高精細の3D CG映像を裸眼で見ることができる空間再現(SR:Spatial Reality)ディスプレイ「ELF-SR1」を開発。特別なメガネやヘッドセットなどを使わず、その場に実物があるかのような立体的な空間映像を再現して裸眼で見られることが最大の特徴だ。

朴尚洙,MONOist
ニュース

村田製作所はオンライン展示会「CEATEC 2020 ONLINE」に出展する電池関連製品について説明。全固体電池は開発が順調に進んでおり、2020年度中(2021年3月まで)の量産開始という当初計画に変更はない。また、円筒型リチウムイオン電池については、50〜60Aの大電流出力が可能な製品を開発しており2022年4月に投入する計画である。

朴尚洙,MONOist
特集

HPは、グローバルイベント「HP INNOVATION SUMMIT 2020 ASIA」をオンライン開催した。同イベントでは、HPが行ったデジタルマニュファクチャリング/産業用3Dプリンティングに関する調査レポート「HP Digital Manufacturing Trend Report」の内容に触れつつ、3Dプリンタをはじめとするデジタルマニュファクチャリング技術を活用するパートナー企業やユーザー企業を招き、ディスカッションが行われた。

八木沢篤,MONOist
連載

ブレーキの歴史を振り返ると、自動車の進化や外部環境の変化によって課題が生じ、そうした課題を解決するために発展を遂げてきたことがよく分かります。第1回はブレーキが発展してきた歴史と今後の展望について解説します。

一之瀬 隼,MONOist
2020年10月16日の記事
ニュース

大日本印刷は2020年10月12日、自動車のデジタルキーに配信する暗号鍵や電子証明書の生成、管理を安全に行えるプラットフォームを提供すると発表した。CCCのグローバル標準仕様に準拠した、高いセキュリティ性を強みとしている。2020年10月から自動車メーカーや車載機器メーカー向けに提供開始予定。

池谷翼,MONOist
ニュース

サイバネットシステムは、CAEソフトウェアによるシミュレーションを高速実行するためのクラウドコンピューティング環境「サイバネットCAEクラウド」の基盤として「Microsoft Azure」を採用し、稼働に向けた開発を開始した。

MONOist
連載

現在大きな注目を集めている「サイバーフィジカルシステム(CPS)」。このサイバーフィジカルシステムがどういうことを示し、製造業にとってどういう意味があるのかを5分で分かるように簡単に分かりやすく説明します。

三島一孝,ITmedia
連載

オープンソースの3D CAD「FreeCAD」をご存じだろうか。無償でありながら、3Dモデリング、メッシュデザイン、製図(ドラフト)、有限要素法解析(FEM)、レイトレーシング、ロボティクス機能など、標準機能がとにかく充実している。本連載では「FreeCAD 0.18」を用いて各機能の実際の操作や使用感を紹介していく。連載第6回では、FreeCADの標準ワークベンチである「FEM」の使用感をレビューする。

小林由美,MONOist
連載

CASEやMaaSなど“つながる自動車”の新潮流で、自動車業界はいま、ITエンジニアの採用が盛んだ。自動車業界がいま求めているITエンジニア人材について、転職コンサルタントに話を聞いた。

杉本恭子,MONOist
連載

サイバーセキュリティにさらに力を入れるには、ソフトウェア開発のライフサイクル中のサイバーセキュリティ活動も含めて、自動車業界における文化的および組織的なシフトの必要性がある。自動車業界の課題や解決策について解説していく。

岡デニス健五,MONOist
2020年10月15日の記事
ニュース

富士通は2020年10月13日、理化学研究所など国内外の研究機関と共同で量子コンピュータの実現に向けて開発を開始したと発表した。量子デバイスなどのハードウェアと、アルゴリズム、アプリケーションやアルゴリズムなどソフトウェア両方の領域で共同開発を進めて、量子コンピュータ実用化の障壁となる課題解決を目指す。

池谷翼,MONOist
連載

OKI電線は、産業用ロボットや製造装置向けで強みを持つ電線・ケーブル事業、用途が拡大しているフレキシブル基板事業、ワイヤ放電加工機向けの電極線事業などを展開し、それぞれの事業で存在感を放っている。2018年からOKIの完全子会社として生まれ変わり、OKI EMS事業グループの中核企業となった同社の現状と成長戦略について、OKI電線 代表取締役社長の小林一成氏に話を聞いた

三島一孝,MONOist
ニュース

回転ずしチェーンを展開するくら寿司は、池袋サンシャイン60通り店に、入店から退店まで顧客が店員と対面することなく、すしの提供をはじめとするサービス提供が可能となる「非接触型サービス」を導入した。このような非接触型サービスの導入は「大手外食チェーンで初」(同社)だという。

朴尚洙,MONOist
ニュース

セキュリティベンダーのトレンドマイクロは2020年10月13日、スマート化された産業制御システムのサイバーセキュリティリスクを明らかにするために行った実証実験の結果について、メディア向けオンラインセミナーで発表。産業用IoTゲートウェイがセキュリティ対策の盲点となっている状況があることを紹介した。

三島一孝,MONOist
ニュース

Analog Devicesは、3D ToFセンサー技術の利用において、Microsoftと戦略的提携を締結した。両社の技術を組み合わせることで、インダストリー4.0や自動車、ゲームなどの分野において、より広範囲の利用者にToFソリューションを提供可能になる。

朴尚洙,MONOist
2020年10月14日の記事
ニュース

富士通は2020年10月12日、製造業向けのDX支援を行う「ものづくりソリューション事業」を再構想し、新たなサービスやソリューション群を提供開始すると発表。「COLMINA」のサブスクリプションサービス化や、リモート製品設計/開発を支援するソリューションを2020年度内から順次展開する。

池谷翼,MONOist
特集

JAXAは、開発中の次期主力ロケット「H3」の打ち上げ予定を1年遅らせたことを明らかにした。ロケット開発における最難関であり、「魔物」が潜むともいわれるエンジン開発で大きな問題が見つかったためだ。本稿では、どのような問題が起きたのか、その対策はどうなっているかを解説しながら「魔物」に迫っていきたい。

大塚実,MONOist
連載

3Dプリンタや3Dスキャナ、3D CADやCGツールなど、より手軽に安価に利用できるようになってきたデジタルファブリケーション技術に着目し、本格的な設計業務の中で、これらをどのように活用すべきかを提示する連載。第5回は、3Dプリンタによる造形を制御するソフトウェア「スライサー」の一般的な設定項目について詳しく解説する。

小原照記/いわてデジタルエンジニア育成センター,MONOist
ニュース

VUCAの時代を迎える中、製造業のエンジニアという職業は安泰なのだろうか。本連載のテーマは、そういった不確実な時代でもエンジニアの強みになるであろう「コンサルティング力」である。第6回は、現場のエンジニアがコンサル力を身に付けるための6+1つのステップのうち、2番目の「情報を集める」と3番目の「仮説を立てる/問題を見つけ出す」について説明する。

太田剛(株式会社VSN),MONOist
ニュース

NECと大和ハウス工業は共同で、デジタル化により施工現場を遠隔管理する実証実験を開始する。現場の映像をNECのAI技術で分析し、大和ハウス工業の事業所に設置したスマートコントロールセンターにて、施工品質や安全を一括管理する。

MONOist
2020年10月13日の記事
連載

パナソニックは「他人のためのモノづくり」を促進するモノづくりプロジェクト「D+IO」を展開中だ。GitHub上に公開された「レシピ」を基に、役立つ電子工作デバイスを自作できる。これまでに「CO2換気アラートデバイス」と、ハムスターなどの健康管理が行える「小動物ヘルスケアデバイス」のレシピを公開した。

池谷翼,MONOist
連載

シャープのAGV(無人搬送車)事業が好調だ。2017年から本格的に外部販売を開始して以降、市場拡大以上のペースで順調に成長を続けているという。シャープのAGVへの取り組みについて、シャープ ビジネスソリューション事業本部 システムソリューション事業部 商品企画部 課長の井上克己氏に話を聞いた。

三島一孝,MONOist
連載

小型ボードコンピュータ「Raspberry Pi(ラズパイ)」を使って、低コストかつ現場レベルでIoT(モノのインターネット)を活用する手法について解説する本連載。第5回は、前回に引き続き、AI技術の活用事例として注目を集めるAI-OCRとラズパイの組み合わせによる生産日報の電子化について具体的に解説します。

株式会社アムイ 代表取締役 山田浩貢,MONOist
特集

アンシス・ジャパンは2020年9月9〜11日の3日間、オンラインイベント「Ansys INNOVATION CONFERENCE 2020」を開催。初日(同年9月9日)の「Automotive Day」の事例講演では、マツダ 統合制御システム開発本部 首席研究員の末冨隆雅氏が「自動車制御システムのモデルベース開発」をテーマに、同社のSKYACTIV技術の開発に貢献したモデルベース開発の取り組み事例を紹介した。

一之瀬 隼,MONOist
2020年10月12日の記事
まとめ

MONOistに掲載した主要な記事を、読みやすいPDF形式の電子ブックレットに再編集した「エンジニア電子ブックレット」。今回は2020年7月から9月にかけて掲載された、IBMによる量子コンピュータのビジネス化計画を紹介した記事など、注目の製造業向けITニュースをまとめた「製造ITニュースまとめ(2020年7〜9月)」をお送りします。

MONOist
連載

製造業でも「デジタルトランスフォーメーション(DX)」に注目が集まる中、本連載では、このDXに製造業がどのように取り組めばよいか、その戦略について分かりやすく紹介している。第2回の今回は「プラットフォーム戦略」について紹介する。

栗田巧/Rootstock Japan,MONOist
連載

初心者を対象に、ステップアップで「設計者CAE」の実践的なアプローチを学ぶ連載。詳細設計過程における解析事例を題材に、その解析内容と解析結果をどう判断し、設計パラメータに反映するかについて、流れに沿って解説する。第5回は、設計プロセスごとのCAEの考え方と、アセンブリにおけるCAE活用のポイントを取り上げる。

土橋美博/飯沼ゲージ製作所,MONOist
ニュース

コニカミノルタとコニカミノルタプラネタリウムは2020年10月9日、ドーム映像サービスプラットフォームを構築し高臨場感コンテンツ配信を行う「Connected Dome」ビジネスを開始すると発表した。映像配信プラットフォームの提供により全国のプラネタリウム館に、星空コンテンツを配信するとともに音楽ライブ映像などを配信しさまざまな目的でドームシアター施設の活用を進める。

三島一孝,MONOist
ニュース

ヤンマーホールディングスは、同社グループのグローバルCS(顧客満足)拠点となる「ヤンマーシナジースクエア」の運営を2020年10月19日に開始する。YSQの建屋は、ヤンマーのサービス関連3社を統合して設立したヤンマーグローバルCSの新社屋として機能する他、本社内にあった「リモートサポートセンター」が機能を強化して移設される。

朴尚洙,MONOist
特集

日本郵船は日本の大手“海運”会社の1つだ。そのグループ企業には船舶関連技術の研究開発に取り組む日本海洋技術とMTIがある。彼ら日本郵船グループが手掛ける研究開発案件は、自動運航関連からリモートメンテナンス、環境負荷低減、高効率舶用ハードウェア、船舶IoT、航海情報統合管理システム、操船支援システム、船陸情報共有プラットフォームなど多岐にわたる。

長浜和也,MONOist
2020年10月9日の記事
特集

AWSジャパンは2020年9月15日、自作のアプリケーションを用いて実機ロボットでレースを行う学生向け大会「AWS Robot Delivery Challenge」の本選と決勝ラウンドを開催した。ロボット開発においてシミュレーションは今や欠かせないツールだが、シミュレーション環境で開発したアプリケーションを現実世界の実機で動かすことの難しさを、大会を通じて理解してもらいたいと主催者は語る。

池谷翼,MONOist
連載

ステイホームで注目を集める「DIY」をテーマに、設計から製作までのプロセスを、実際の製造業におけるモノづくりの視点を交えながら解説することで、DIY素人の皆さんに“玄人のエッセンス”を伝授する。第3回では、頭の中の構想を具現化する際に用いる「ポンチ絵」の作成と、3D CADによる設計アプローチについて取り上げる。

藤崎 淳子/Material工房・テクノフレキス,MONOist
ニュース

日本オラクルは2020年10月6日、鉄鋼関連事業を展開する濱田重工が新規事業立ち上げに向けた経営の迅速な意思決定や社内人材の活用ができるように、クラウドERP「Oracle Fusion Cloud ERP」とクラウド経営管理ソリューション「Oracle Fusion Cloud Enterprise Performance Management(EPM)」を導入し、2020年8月に稼働を開始したことを発表した。

MONOist
連載

ソニー・インタラクティブエンタテインメントは、YouTube公式チャンネルにおいて、2020年11月12日発売予定の最新ゲーム機「PlayStation 5」(PS5)の分解映像を公開した。メイン基板や冷却機構といった普段見ることができない筐体内部の構造などを惜しげもなく披露している。

八木沢篤,MONOist
ニュース

JVCケンウッドは、エッジAIカメラにメーター自動読み取り機能を搭載した、FA向けソリューションを発売した。工場内機器のメーター値を自動で読み取り、測定結果をサーバに送信する。測定結果の可視化やアラート通知も可能だ。

MONOist
ニュース

マツダは2020年10月8日、新世代商品群の第3弾となるコンパクトSUV「MX-30」を日本向けに発売したと発表した。まずはマイルドハイブリッドモデルを販売し、2021年1月にEV(電気自動車)モデルを追加する。MX-30のEVモデルは当初、リースでの販売を予定していたが、一般ユーザーの関心の高まりを受けて販売方法を見直しているという。

齊藤由希,MONOist
2020年10月8日の記事
ニュース

ATOUNは2020年10月6日、積み込みや運搬作業時に作業者の腕と腰部分の負担を軽減する「ATOUN MODEL Y + kote」の実地試験を開始した。「こて」のような形状の装置が装着者の負担を減らす。協力会社である鈴与の物流センターで試験を実施する。結果に問題が無ければ、2021年内に同製品を販売する予定。

池谷翼,MONOist
連載

身近にあるモノを題材に、それがどんな仕組みで動いていて、どんな機構が使われているのかを分かりやすく解説する連載。今回は、前回に引き続き「間欠運動機構」をテーマに、交通量調査などでおなじみの数取器(カウンター)の仕組みを解明する。

久保田昌希/プロノハーツ,MONOist
ニュース

スコラ・コンサルトが「テレワーク下の雑談」に関する実態調査の結果を発表した。テレワークによって職場での雑談の機会が「減っている」と84.7%が感じており、雑談が減ることで「仕事をする上で困る」と74.7%が回答した。

MONOist
ニュース

日本マイクロソフトは、オンラインで会見を開き、同社 社長の吉田仁志氏が2024年度までの中計経営戦略を説明した。新型コロナウイルス感染症の影響もあって社会全体で機運が高まりつつあるDX(デジタルトランスフォーメーション)を、政府・自治体向けと、物流、製造業、小売、中堅中小などの企業向けを軸に推進していく方針を明らかにした。

朴尚洙,MONOist
ニュース

富士通とファナック、NTTコミュニケーションズ(以下、NTT Com)の3社は2020年10月7日、工作機械業界をはじめとした製造業のデジタルトランスフォーメーション(DX)用のクラウドサービスを提供する新会社「DUCNET(ディーユーシーネット)」を2020年11月に設立すると発表した。

三島一孝,MONOist
特集

日系乗用車メーカー8社の2020年8月のグローバル生産実績は、6社が7月より減少幅を改善した。スズキとSUBARU(スバル)の2社が前年比でプラスとなるなど、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の拡大の影響から着々と回復していることが分かる。ただ、北米や中国では増加幅が減少するなど、急速に進んでいた回復に多少の一服感がみられる結果となった。

MONOist
2020年10月7日の記事
ニュース

富士通は2020年10月5日、同社が全社的に取り組むDXプロジェクト「フジトラ」の全体概要を紹介するオンライン説明会を開催した。プロジェクトの一環として経営、業務プロセスの標準化を通じて、データドリブン経営を加速する「One Fujitsuプログラム」などを順次展開する予定。

池谷翼,MONOist
連載

サプライチェーンにおける業務改革を推進する中で、デジタルがもたらす効果や実現に向けて乗り越えなければならない課題、事例、推進上のポイントを紹介する本連載。第5回は、デジタルサプライチェーンツインの実現に必要なサプライチェーンモデルとデジタル基盤について紹介する。

宍戸徹哉、笹川亮平/クニエ,MONOist
連載

流体解析をテーマに、入門者や初学者でも分かりやすくをモットーに、その基礎を詳しく解説する連載。今回は、“CFDを活用して既存のファンを改良すること”をテーマに、ファン設計とCFDの活用についてさらに深掘りする。

水野操 mfabrica合同会社 社長/3D-GAN,MONOist
ニュース

ファクトリーエージェントは、中小製造業の悩みの種となっている手形払いによる資金繰り問題を解決する新たなサービスとして「スピード入金」と「資金調達あんしんサポート」の提供を始める。資金調達あんしんサポートについては、MF KESSAIとの提携により、最短2営業日、手数料率1%からで売掛金の資金化による入金が可能になるという。

朴尚洙,MONOist
ニュース

デンソーは、同社が世界に展開する約130の工場をITとIoTでつなぐ「Factory-IoTプラットフォーム」を開発した。コンセプトは「あたかも一つ屋根の下にあるかのごとく」で、オープンソースソフトウェアを活用したクラウドネイティブなプラットフォームを自社開発するのは「業界初」(同社)いう。

朴尚洙,MONOist
ニュース

トヨタ自動車は2020年10月6日、燃料電池(FC)を使った大型トラックや鉄道車両を開発すると発表した。FC大型トラックは北米で日野自動車と開発し、2021年前半に試験車両を完成させる。2022年にユーザーとの実証、2024年までに量産を予定している。鉄道では東日本旅客鉄道(JR東日本)や日立製作所とともに試験車両を製造し、2022年3月ごろから鶴見線、南武線尻手支線、南武線で試験走行を行う。

齊藤由希,MONOist
2020年10月6日の記事
ニュース

CEATEC実施協議会は2020年10月2日、初のオンライン開催となる「CEATEC 2020 ONLINE」の開催概要を発表した。会期は同年10月20〜23日。例年は幕張メッセで開催していたが、新型コロナウイルス感染症の影響を受けてオンラインで実施する。来場者数目標は過去最大級の20万人以上。

池谷翼,MONOist
ニュース

日本デザイン振興会は「2020年度グッドデザイン賞」受賞記者発表会をオンラインで開催した。今回は、1395件がグッドデザイン賞を受賞し、そのうち特に審査委員会の高い評価を受けた100件のプロダクトやサービスに「グッドデザイン・ベスト100」が贈られた。

八木沢篤,MONOist
連載

インダストリー4.0やスマートファクトリー化が注目されてから既に5年以上が経過しています。積極的な取り組みを進める製造業がさまざまな実績を残していっているのにかかわらず、取り組みの意欲がすっかり下がってしまった企業も多く存在し2極化が進んでいるように感じています。そこであらためてスマートファクトリーについての考え方を整理し、分かりやすく紹介する。

三島一孝,MONOist
連載

IoT(モノのインターネット)市場が拡大する中で、エッジ側の機器制御で重要な役割を果たすことが期待されているリアルタイムOS(RTOS)について解説する本連載。第6回は、ミッションクリティカルな用途でも広く用いられている「Micrium μC/OS」を取り上げる。

大原雄介,MONOist
2020年10月5日の記事
ニュース

大阪大学は、がん組織内の酸性環境にがん細胞が自ら最適化する現象「acid addiction」を発見した。がん細胞は、リソソームを利用した仕組みにより、酸性環境下でも細胞内のプロトンを一定レベルに保って増殖できることが分かった。

MONOist
インタビュー

2019年、タニタが最新商品として検査システム「ALBLOクラウドサービス」を開発した。iPadに接続したアルコール検知器とクラウドを連携させることで、検査者のなりすましを防ぐ顔認証機能や、検査結果のデータベースへの送信機能を実現する。「モノづくり企業」であるタニタは、いかにしてクラウド開発を行ったのか。タニタ担当者らに話を聞いた。

池谷翼,MONOist
まとめ

MONOistに掲載した主要な記事を、読みやすいPDF形式の電子ブックレットに再編集した「エンジニア電子ブックレット」。今回は、CANに対する疑問点を解説する「よくあるCANの質問」をお送りします。

MONOist
連載

中小企業の現状を示す「2020年版中小企業白書」だが、本連載ではこの中小企業白書を基に、中小製造業も含めた中小企業にとっての「付加価値」の創出の重要性や具体的な取り組みについて3回に分けて考察する。第1回は中小企業の現状や、新型コロナウイルス感染症が中小企業にもたらした影響について確認する。

長島清香,MONOist
連載

起業間もないスタートアップにとって、必要なモノを、必要なタイミングで確実に形にできる経験豊富なエンジニアの存在は欠かせない。今回は、「ポスト・メイカームーブメントにおけるプロフェッショナルの在り方」をテーマに、ハードウェアスタートアップを陰で支える功労者であり、現代のマイスターともいえる2人のエンジニアを取材した。

越智岳人,MONOist
ニュース

富士通は、AIがスコアリング予測をすることで、さまざまな金融業務を支援する「FUJITSU Finplex AIスコアリングプラットフォームサービス EnsemBiz」の提供を開始した。少量のデータで高精度な予測と次に必要な行動を提示する。

MONOist
ニュース

ルネサス エレクトロニクスは、オープンソースのプロセッサコアIPである「RISC-V」を用いた組み込みCPUコアや関連するSoC開発環境のサプライヤーである台湾のアンデスとの技術提携を発表した。ルネサスは新開発のASSPにアンデスのRISC-Vベースの32ビットCPUコアである「AndesCore」を組み込み、2021年下半期にサンプル提供を開始する。

朴尚洙,MONOist
連載

品質問題の解消やコスト削減の目的で実施される設計変更や工程変更。実際に業務として取り組む人も多く、工数のかかるややこしい事案……是非とも理解を深めてください!

カッパッパ,MONOist
2020年10月3日の記事
ニュース

ホンダは2020年10月2日、フォーミュラ・ワン世界選手権(F1)へのパワーユニットサプライヤーとしての参戦を2021年シーズンで終了すると発表した。ホンダは2015年からF1に参戦。Red Bull Racing(レッドブル・レーシング)やScuderia AlphaTauri(スクーデリア・アルファタウリ)とのパートナーシップの下、2019年シーズンは3勝、2020年シーズンも第10戦までに2勝を挙げるなど活躍してきた。

齊藤由希,MONOist
2020年10月2日の記事
ニュース

菱洋エレクトロは、アールティの小型二輪移動ロボット「Jetson Nano Mouse」の販売を開始した。組み立て済みの製品のため、別売りのメインボードを組み合わせればすぐに動かすことができ、AIとロボット制御技術を同時に学べる。

MONOist
連載

本連載では知財専門家である弁護士が、知財活用を前提とした経営戦略構築を目指すモノづくり企業が学ぶべき知財戦略を、基礎から解説する。今回は、他社との取引時に自社の秘密情報を保護する上で重要なNDAを取り上げて、盛り込むべき条項や内容を解説する。

山本飛翔,MONOist
連載

日本の製造業が不確実性の高まる時代を生き抜いていくためには、ITを活用した企業の大変革、すなわち「デジタルトランスフォーメーション(DX)」への取り組みが不可欠だ。本連載では「製造業DX推進のカギを握る3D設計」をテーマに、製造業が進むべき道を提示する。第3回は「デジタル擦り合わせ」について深掘りし、その効果や活用イメージを詳しく見ていこう。

鳥谷浩志/ラティス・テクノロジー 代表取締役社長,MONOist
連載

順位を競うだけではないのがモータースポーツの世界だ。技術競争の場でもあるからこそ、人やモノ、金が集まり、自動車技術が進化する。知られているようで知らないモータースポーツでの技術開発競争について、レースカテゴリーや部品ごとに紹介していく。1回目はF1(フォーミュラ・ワン)を取り上げる。

福岡雄洋,MONOist
2020年10月1日の記事
ニュース

奈良県立医科大学は、柿から高純度に抽出した柿タンニン(柿渋)が、新型コロナウイルスを1万分の1以下に不活化することを確認した。実験条件は人の口腔内の条件と類似しており、柿タンニンによる不活化が口腔内でも起こる可能性を示唆している。

MONOist
連載

オープン6年目を迎えた東京・秋葉原の会員制モノづくり施設「DMM.make AKIBA」で社会課題を解決しようと奔走しているスタートアップを追いかける連載「モノづくりスタートアップ開発物語」。第4回はスマートシューズを開発しているno new folk studioのCEO 菊川裕也氏に、開発経緯などを聞いた。

大沼慶祐(DMM.make AKIBA)/河野正一郎(テックベンチャー総研),MONOist
特集

「NVIDIA RTXサーバ」の高い処理能力を試験的に評価してみたいが、コスト的に困難……という問題を解決するため、エルザ ジャパンは法人ユーザー向けに事前検証プログラム「RTX Server Test Drive」を提供している。今回、特別にこの事前検証環境を評価する機会を得たので、RTXサーバの実力をベンチマークしてみた。

長浜和也,MONOist
連載

スマート工場化が加速する一方で高まっているのがサイバー攻撃のリスクである。本連載ではトレンドマイクロがまとめた工場のスマート化に伴う新たなセキュリティリスクについての実証実験研究の結果を基に注意すべきセキュリティリスクを考察する。第3回目となる今回は、製造現場に不可欠なMESの役割と、MESへのサイバー攻撃が製造現場にどういう影響を与えるのかを解説する。

石原陽平/トレンドマイクロ,MONOist
ニュース

あしたのチームが「ワーケーションと働き方改革」に関するレポートを発表した。ワーケーションの自社導入に「興味がある」と企業の約5割が回答。一方で、ワーケーションでの人事評価の難しさを7割近くが課題と感じていた。

MONOist
ニュース

富士通は2020年9月29日、車載ソフトウェア開発に関わる各種設計データの収集、統合用ソリューション「Future Mobility Accelerator Design Collaborator」を同年10月1日から販売開始すると発表した。各設計部門間での設計データ参照を容易にすることで、車載ソフトウェア開発を効率化するという。

池谷翼,MONOist
ニュース

パイオニアは2020年9月30日、緊急通報機能付きの通信型ドライブレコーダー「ドライブレコーダー+」を発売すると発表した。通信機能を備えるドライブレコーダーは、自動車保険の特約などで利用できるものを除くと「市販向けとしては初」(パイオニア)となる。通信機能によって、HELPNET(ヘルプネット)への緊急通報や緊急時の家族への知らせ、プローブデータを活用した注意喚起による運転支援を提供する。

齊藤由希,MONOist
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