産業用ソフトのAVEVAは2020年8月25〜26日、オンラインイベント「AVEVA World Digital」を開催。同年8月25日にAVEVAは産業用IoT基盤を手掛けるOSIsoftの買収を発表しているが、同イベント内のメディアラウンドテーブルでは、AVEVAのCEOのクレイグ・ヘイマン氏とOSIsoftの創設者でCEOのパトリック・ケネディ氏が対談を行った。本稿ではその内容を紹介する。
ZMPは2020年8月20日、年次イベント「ZMP World 2020」で、LiDARなどのセンサー群とソフトウェア、アプリケーションなどをオールインワンパッケージ化した自動運転車両開発者向け「ZMPセンサーユニット」を開発したと発表。同ユニットのセンサーはキャリブレーション済みで、自動運転車両に必要なソフトウェアもインストールされている。自動運転車両開発者の作業工程効率化に寄与する。
ヤマハ発動機は2020年8月24日、前2輪/後1輪の三輪バイクLMW(Leaning Multi Wheel)シリーズの新モデル「TRICITY(トリシティ)300 ABS」を発表した。LMWの大型スポーツモデル「NIKEN(ナイケン)」の技術を応用しながら、TRICITYシリーズの上位機種として開発。同年9月30日に発売する。税込メーカー希望小売価格は95万7000円で、日本国内の年間販売台数は400台を計画している。
PTCジャパンは、オンラインイベント「PTC Virtual DX Forum Japan 2020」(会期:2020年8月20日〜9月25日)を開催。オープニングエグゼクティブ基調講演では、同社 代表取締役/PTC アジア太平洋地域 統括責任者の桑原宏昭氏が登壇し、「PTCが提供するデジタル変革 危機を乗り越え、新たなステージへ」をテーマに講演を行った。
産業機器のインタフェース共通化を目指すOPC UAのコンパニオン仕様の1つに、産業用ロボットを対象とする「OPC UA for Robotics」がある。本連載では「OPC UA for Roboticsとは何か、何ができるのか」について、想定される活用シーンとともに紹介している。第3回の今回は「OPC UA for Robotics」の現在の状況と今後の展開について紹介する。
General Motors(GM)は2020年8月7日、キャデラックブランドで初投入となる電気自動車(EV)「LYRIQ(リリック)」を世界初公開した。EV専用のモジュール式プラットフォームと、容量100kWhのアルティウムバッテリーシステムを採用。バッテリーパックのレイアウトによって、低重心化と、50対50に近い重量配分を実現した。
キヤノンは2020年8月5日、「移動ロボットの眼」となる「Visual SLAM(Simultaneous Localization and Mapping)技術」を含む映像解析ソフトウェアを協業メーカーに提供することで、自律型AGV(無人搬送車)やAMR(自律走行搬送ロボット)市場に参入することを発表した。第1弾として日本電産シンポと協業し、同社が展開するAGVに映像解析システムを提供する。