80項目の新機能を搭載した高速3次元CADの最新版:CADニュース
コダマコーポレーションは、フランスのTOPSOLIDが開発した高速3次元CADシステムの最新版「TopSolid’Design 7.13J」を発売した。製品の形状を任意の曲面に沿って変形する機能など、80項目もの新機能が新たに搭載された。
コダマコーポレーションは2019年11月11日、フランスのTOPSOLIDが開発した3次元CADシステムの最新版「TopSolid’Design(トップソリッドデザイン) 7.13J」を発売した。80項目もの新機能が組み込まれているという。
新機能として、製品の形状を任意の曲面に沿って変形する機能を搭載。あらかじめゆがませた製品モデルを作成することで、プラスチック金型で射出成形した際のゆがみに対応可能となった。
また、アセンブリ内のボルト類に必要な穴を一括で自動作成する機能も追加した。これまで部品の指定が1つずつ必要だったが、複数の部品の穴をまとめて作成できるように、操作性を改善した。
内蔵の製品情報管理(PDM)システムには、CADデータのメジャーリビジョンを正式版から設計中に戻す機能を搭載している。誤ってメジャーリビジョンを正式版にしてしまった場合、設計中に戻して編集できる。
OSは、Windows10 Pro、Pro for Workstation、Pro for Workstation Plus、Enterprise、Education(64bit)、Windows 8、8.1 Pro、Enterprise(64bit)、Windows 7 Professional、Enterprise、Ultimate SP1以上(64bit)に対応。ソフトウェアライセンス使用権のみの標準価格は99万円(税別)からとなる。
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