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太陽電池事業で協業、ヘテロ接合型太陽電池の新会社設立へ製造マネジメントニュース

パナソニック ライフソリューションズと中国の太陽電池メーカーGS-Solarは、太陽電池事業で協業する。ソーラー事業の子会社をGS-Solarへ譲渡するとともに、太陽電池の研究開発を行う新会社を共同で設立する。

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 パナソニック ライフソリューションズは2019年5月9日、中国の太陽電池メーカーGS-Solarと太陽電池事業で協業すると発表した。ソーラー事業の子会社パナソニック エナジー マレーシア(マレーシア工場)をGS-Solarへ譲渡するとともに、太陽電池の研究開発を行う新会社を共同で設立する。

 マレーシア工場を譲渡することで、パナソニックはソーラー事業の開発生産体制の最適化を図る。これによって、太陽電池モジュール、蓄電池、エコキュート、EV充電などを組み合わせたエネルギーソリューション事業へと転換する。なお、マレーシア工場で生産中の太陽電池モジュールは今後も調達、販売する。日本国内やアメリカのソーラー生産拠点は今後も継続する。

 また、太陽電池の研究開発機能を分離し、ヘテロ接合型太陽電池の研究開発を行う新会社を大阪に設立。GSソーラーと共同で出資、運営する。新会社では両社のヘテロ接合型太陽電池に関する技術や生産ノウハウを有効活用し、ヘテロ接合技術をさらに発展させることで、太陽電池の競争力を強化する。

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