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Mayaの3DファイルをVRMファイル形式に変換するプラグインを公開:VRニュース
カシカは、オートデスク「Maya」で制作したグラフィックをVRMファイル形式に変換するプラグイン「VRM Exporter」を無償公開した。3Dモデルデータを作成後、エクスポーターを経由してMayaから直接VRMファイルに変換する。
カシカは2018年12月20日、オートデスクの「Maya」で制作したグラフィックをVRMファイル形式に変換するプラグイン「VRM Exporter」を無償公開した。
これまでVRM形式のモデルデータを作成するには、任意のDCCツールで3Dモデルデータを制作後、別のソフトを経由してファイル変換を行う必要があった。
同製品は、3Dモデルデータを作成後、エクスポーターを経由してMayaから直接VRMファイルに変換する。Mayaユーザーは、Unityなどを経由せず、ダイレクトに変換・表示が可能。「ニコニ立体」「cluster」「VRoid Hub」「VRM Viewer」「V WORLD」「バーチャルモーションキャプチャ―」など各種アプリケーションで利用できる。
同社は、エクスポート方法をまとめたチュートリアル動画をYouTubeで公開中だ。また、MITライセンスの下、オープンソースとしてgithubに公開している。
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