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自由なカタチを自動で作ってみたいよね、あと不良品も分析したいよね、そだねーメカ設計 年間ランキング2018(1/3 ページ)

メカ設計フォーラム、2018年版「記事ランキング・ベスト10」の発表です。2018年内に公開したメカ設計フォーラムの全記事のアクセス数を集計してランキングしました(集計期間:2018年1月1日〜12月21日まで)。

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 MONOist メカ設計フォーラムの読者の皆さま、こんにちは! 編集担当の小林です。さて2018年の年末が近づいてきました。読者の皆さまの1年はいかがでしたでしょうか?

 2018年はとにかく日本各地で大きな自然災害が頻発しました。「スーパーボランティア」なる方も注目されました。MONOistで毎年取材している、学生たちによる自動車コンペティション「全日本学生フォーミュラ」はこの影響を大きく受け、大会当日のスケジュールへも響きました。でも、めげずにみんな頑張っていました!

 スポーツ面では特に女子たちの活躍が目立ちました。今年は、「氷上のチェス」ともいわれるウインタースポーツである「カーリング」が注目されました。女子が初の銅メダルを取り、「そだねー」「もぐもぐタイム」などの流行語も誕生しました。製造業、特にメカ設計には女子が本当に少ないので、これからもっともっと増えてほしいですね。

 2018年11月には、日産自動車 CEOのカルロス・ゴーン氏の逮捕騒動で製造業はざわつきました。この頃、頻発していた各社の不正検査やリコール問題のニュースが吹き飛んでしまう(?)ほどのびっくりニュースでした。まだまだ謎が多く闇が深そうなこの問題、製造業への影響が予想できることからも、今後の動向が非常に気になるところです。

 さて2018年のメカ設計まわりのニュースで担当が気になったところの1つは、3Dプリンタ周りの話題がわりとホットだったことでしょうか。一時期のようなお祭り状態ではなかったのですが、地道に発表が続いたというか、そんな感じでした。そこと関連してか「トポロジー最適化」について、2018年もCAD/CAEベンダー発の情報からよく見られました。

2018年も引き続き情報がたくさんだった、VR/AR

 VR/AR関連なのですが、2018年も引き続き、実証実験や事例、パートナー契約、新サービス、新技術などの情報が続々と出てきました。関係者の方に話を聞いていると、製造業系で実証実験のフェーズを突破した本格的な実例がもっと増えてくるのは、「あと2、3年くらいかな……」と見ている方が多いですね。2025年の大阪万博が始まる前までには、もっともっと事例の発表が増えているのではと思います。

 VRといえば、2018年3月はMONOist主催のイベント「製造業向けVR/AR/MRセミナー〜設計・開発が変わる! モノづくりの新たな道」を開催し、非常に多くの方に来ていただきました。

 そして、こんな特集も始まりました。2019年もMONOistやBUILTからのVR関連情報の発信にご期待くださいませ。

 さて次ページからはいよいよ、メカ設計フォーラム、2018年版「記事ランキング・ベスト10」の発表です。2018年内に公開したメカ設計フォーラムの全記事のアクセス数を集計してランキングしました(集計期間:2018年1月1日〜12月21日まで)。

 第1位は……、読者の皆さまもきっと「そだねー」と思う記事だと思いますよ。

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