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事業戦略策定とサプライチェーン変革を支援、AIで需要変動予測も製造ITニュース

SAPジャパンは、「SAP Integrated Business Planning」の機能拡張を発表した。「SAP Ariba」ソリューションによるサプライヤーネットワークでのコラボレーション、機械学習による自動化、在庫補充を自動で調整する新機能の提供を開始する。

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 SAPジャパンは2018年11月1日、「SAP Integrated Business Planning」の機能拡張を発表した。「SAP Ariba」ソリューションによるサプライヤーネットワークでのコラボレーション、機械学習による自動化、在庫補充を自動で調整する新機能を提供開始する。

 SAP Integrated Business Planningは、事業計画をはじめ、需要の予測や在庫と供給の最適化などを支援するクラウドソリューションだ。

 今回新しく追加されたのは、同ソリューションのInventoryモジュールが持つ需要主導型資材所要量計画機能にデカップリングとバッファーレベルでの再計算を支援する機能。デカップリングポイントの自動選択と理由コードの文書化により、選択されたデカップリングポイントとその理由が示されるように変更されている。

 また、SAP Ariba Supply Chain Collaboration for Buyersソリューションとの統合強化により、利便性や接続性、拡張性が向上している。さらに、新しい機械学習アルゴリズムによって改善された「例外管理」機能が最も重要かつ迅速な対応が求められる問題を判断し、ユーザーに警告する。

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