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女性の活躍推進について男性の本音を調査――4割が不公平感:キャリアニュース
ヘイズ・スペシャリスト・リクルートメント・ジャパンは、男性250人を対象に、女性活躍推進についての意識調査結果を発表した。女性登用を「優秀な人材獲得」につながると68%が認める一方で、能力を伴わない登用を不公平と感じる人も4割いた。
外資系人材紹介会社のヘイズ・スペシャリスト・リクルートメント・ジャパンは2017年3月2日、女性活躍推進についての意識調査結果を発表した。
調査対象は男性250名。まず、女性を登用するメリットを尋ねたところ、「優秀な人材獲得(につながる)」が最も多かった(68%)。続いて「(製品開発やプロセスなどにおける)イノベーション促進」(57%)、「労働人口の増加」(54%)。男性の半数以上が女性活躍推進のメリットを感じていることがうかがえる。
「能力が伴っていない登用」に不公平感
その一方で、「女性だからというだけで登用され能力が伴っていない」を挙げた人が41%に上り、女性活躍推進に対し、男性が不公平感を持っていることが明らかになった。また、「結婚育児などで離脱するリスクがあり重要な仕事を任せづらい」「育児中の女性は重要な仕事を任せづらい」と感じている男性も、それぞれ30%ほどいた。
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