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CADの機能を強化した統合型CAD/CAM/CAEの新バージョンを発売CADニュース

ヴェロ・ジャパンは、統合型CAD/CAM/CAEの新バージョン「VISI 2016 R2」を発売した。新たにCADの機能強化およびCAMの機能改善を行い、加工効率の向上や加工時間の削減を可能にした。

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 ヴェロ・ジャパンは2016年11月14日、統合型CAD/CAM/CAEソリューション「VISI」の新バージョン「VISI 2016 R2」を発売した。CADの機能強化やCAMの機能改善を行い、加工効率の向上や加工時間の削減を可能にした。価格は114万円(税別)からで、2017年度に200ライセンスの販売を目指す。

 VISIは、製造業向けのシステムで、金型の設計などに利用されている。新バージョンでは、アイコンの刷新で利便性が向上したほか、クイック&ドラッグによる移動や複写が可能になった。

 また、ボディの切断機能を強化し、複数の切断要素が選択できるようになった。さらに、2D CAMの干渉チェック機能を改善し、輪郭および断面加工の改良で底面から上面の加工を可能にした。

 ヴェロ・ジャパンは、英Vero Softwareの子会社の日本法人。Vero SoftwareはVISIの他、3次元板金用多軸レーザー加工システム「PEPS」など、製造業向けのソフトソフトウェアを開発し販売を手掛ける会社だ。

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「VISI 2016 R2」の画面
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CADデザイン例

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