「同年代とは話が合わない」肉体派70歳の“サバイバル発明家”と太陽光発電装置:zenmono通信(4/6 ページ)
モノづくり特化型クラウドファンディングサイト「zenmono」から、モノづくりのヒントが満載のトピックスを紹介する「zenmono通信」。今回は“サバイバル発明家”の野下剛志氏が登場する。
実物をご覧になりたい方はぜひ秘密基地まで
enmono三木 今日お邪魔している場所なんですが、ここはどういうような場所なんでしょうか?
野下 これは私の「秘密倉庫」「隠れ家」です。
enmono三木 どういう「隠れ家」なんですか?
野下 一生の思い出の品物というかガラクタが詰まっています。どこに何があるか分からないくらいゴチャゴチャあります。いずれ始末しなくちゃならないものもたくさんあるし、ここでベランダdeソーラーも開発しました。
enmono三木 じゃあここで量産もやるつもりですか?
野下 はい、十分できます。さっき言ったトレーラーもここで組み立てましたし。
enmono三木 ベランダdeソーラーの実物をご覧になりたい方はぜひ野下さんまで。
enmono宇都宮 秘密基地なのでなかなかたどり着けないかもしれません(笑)。野下さんにちゃんと道順聞かないと……。
enmono三木 ぜひこちらの方までお越しいただければと思います。
enmono三木 ベランダdeソーラーを量産するにあたり、どういうことが今課題になっていますか? 技術的な課題ですとか。
野下 技術的な課題は全部クリアしました。後は専門家に量産品を作るにあたっての注意とか、「ここはこうした方がいい」といったアドバイスを受けて、もっと洗練されたものになればいいと思います。
enmono三木 製品の完成度を上げるということですね。
野下 そうです。使う人が“家庭の奥さん”だから、そこに対してフレンドリーなデザインにもできればいいかなと思います。
enmono三木 後は“電気なんとかの認証”みたいのも申請取得するというのは――。
野下 皆さんから支援していただいたお金は、家庭用電気機器の安全性に対する試験というか認証がありますので、それに対する支払いに充てたい思います。
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