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インレットノズルとブラケットが一体化している遠心ファン:FAニュース
山洋電気は、遠心ファン「San Ace C270」シリーズを発売した。インレットノズルとブラケット(取り付け用ケース)が一体となっているため、取り付け精度による性能低下やばらつきがなくなり、ファンの特性を最大限に発揮できるという。
山洋電気は2016年8月17日、インレットノズルとブラケット(取り付け用ケース)が一体となっている遠心ファン「San Ace C270」シリーズを発売した。空気清浄機、産業用送風機、工業用エアコン、インバーター、通信機器、熱交換器などに適している。
通常、遠心ファンの特性を発揮するには、ファンにインレットノズルを正確に取り付ける必要があるが、同製品はファン、インレットノズル、取り付け用ケースが一体となっているため、取り付け精度による性能低下やばらつきがなくなり、ファンの特性を最大限に発揮できるとしている。
新シリーズのタイプは2つ。「9B1TP」タイプは外形寸法が270×270×99mm、重さは約1700g。「9B1TS」は270×270×119mmで約1920gとなっている。どちらも外部からファンの回転速度をコントロールできる、PWMコントロール機能を備える。
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