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増加する開発工数を実践的に削減するソリューションを展示:人テク展2016 開催直前情報
イ―タスは、「人とくるまのテクノロジー展2016」において、車載ソフトウェア開発の実践的な工数削減や期間短縮につながる、制御開発やAUTOSAR開発、セキュリティに向けたソリューションを展示する。
イ―タスは、「人とくるまのテクノロジー展2016」(2016年5月25〜27日、パシフィコ横浜)において、車載ソフトウェア開発の実践的な工数削減や期間短縮につながる、制御開発やAUTOSAR開発、セキュリティに向けたソリューションを展示する。
今回の展示では、制御開発やソフトウェア開発の品質向上をテーマとし、適合計測ツール「INCA」など制御開発ツールによるソリューション事例や、次世代の計測適合デバイス、ソフトウェアの複雑性解消に向けた新しい設計手法や支援ツールを紹介する。
また、5月27日の11時からブース内で開催するワークショップでは、同社 RTA Solutions シニア・コンサルタントの櫻井剛氏が、「AUTOSAR、安全/機能安全、セキュリティ、再利用:一緒に悩んでみませんか?」と題して、事前に受け付けた質問や典型的な悩みにたいするさまざまな視点で回答していく。
同社は、開発ツールの提供だけでなく、コンサルティングや導入時のトレーニング、開発業務やカスタマイズなどエンジニアリングを包括的なサービスとして提供し、工数削減と期間短縮に貢献していく。
人とくるまのテクノロジー展2016
会期 | 2016年5月25日(水)〜27日(金) |
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時間 | 10:00〜18:00(5月27日は10:00〜17:00) |
会場 | パシフィコ横浜 |
イータス ブースNo. | 63 |
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