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3D CADでワークステーションを使うとよい理由とは:CAD読み物(1/3 ページ)
3D CADは普通のデスクトップPCでも動かないことはないのですが、ワークステーションを使うメリットはたくさんあります。
本記事は、CADを快適な環境で使ってもらうソリューション専門街「CADJapan.com」から転載しています。
3D CADにおけるワークステーション利用のメリット
PCとワークステーションの違い
- 電源の安定供給
- メモリエラーの修正機能
- 高速グラフィックスの搭載(CADで必要なOpenGLをサポート)
- エアフローの専用設計(筐体内の熱の効率排気)
- 低騒音設計
3D CADは上記の利点により、ワークステーションにて最大のパフォーマンスを発揮する事が可能です。
1.電源の安定供給
ワークステーションは、ビジネスに使うコンピュータです。高度なCADプログラムは、グラフィックスボードや各種CPU、ECCメモリ等の電圧、電源供給を安定して供給しなければなりません。HPワークステーションでは、SolidWorksをはじめとするCADプログラムに必要な安定電源を確保する電源ユニットが組み込まれており、なおかつ低電力化も可能としております。PCではここまで徹底された電源ユニットを通常搭載していません。
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