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マイアミ・デイド交通向け車両を製造する鉄道車両工場を開設:工場ニュース
日立レールUSAは、米国フロリダ州マイアミ・デイド郡に新たな鉄道車両工場を開設した。新工場ではマイアミ・デイド交通向けの車両を製造する。
日立製作所は3月17日、日立レールUSAが米国フロリダ州マイアミ・デイド郡に新たな鉄道車両工場を開設したと発表した。新工場「日立レールセンター(Hitachi Rail Center)」ではマイアミ・デイド交通向けの車両を製造する。
新工場設立の投資額は約150万ドル、敷地面積は約4万8000m2だ。製造棟、試験棟、サービス棟、事務棟、倉庫で構成され、車両の最終組み立てと試験を行う。
新工場での車両の組み立てを2016年3月に開始し、計136両(68編成)を製造する予定。同年10月に最初の編成を出荷し、認定試験後、2017年後半から運用を開始する。なお、新工場では2019年前半まで車両の製造を続ける予定だという。
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