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高機能・高付加価値商品に強い米国のエアフィルタメーカーを買収製造マネジメントニュース

ダイキン工業は、子会社のアメリカンエアフィルタ(AAF)を通して、米国のエアフィルタメーカー、フランダースの買収を決定したと発表した。フランダースの事業を統合することで、AAFは米国でエアフィルタのトップメーカーとなる。

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 ダイキン工業は2016年2月9日、子会社のアメリカンエアフィルタ(AAF)を通して、米国のエアフィルタメーカー、フランダースの買収を決定したと発表した。買収後は、AAFが受け皿となり、フランダースを統合する。

 買収価格は4億3000万米ドル(1米ドル=118円換算で507億円)で、フランダースの出資者である米インサイトから全持分を取得し、2016年4月に買収を完了する予定だ。

 フランダースは、米国でトップシェアを誇るエアフィルタメーカーで、特に製薬や食品分野などクリーンルーム向けの高機能・高付加価値商品に強い。業務用から住宅用まで幅広い商品ラインアップを持ち、全米に販売網を展開している。また主力市場の近くに製造拠点があり、物流コストやリードタイムにおいても優位性を持つという。

 一方、ダイキングループのエアフィルタ事業は、これまでAAFや日本無機が、世界各地域に生産拠点を構え、ビルや工場空調向けの業務用エアフィルタや、プラントの集じんシステムなどエンジニアリングの分野で事業を展開してきた。

 今回の買収で、フランダースの事業をAAFに統合することにより、エアフィルタで世界最大の市場といわれる米国において、AAFはエアフィルタのトップメーカーになると同時に、フランダースの強みであるクリーン機器やハイエンド向け商品をグローバルな販売網を活用して拡販することが可能になる。

 また、ダイキングループのフィルタ事業は、売上高1000億円を超える事業となり、空調、化学に次ぐ第3の柱として、将来的には主力である空調事業とのシナジーを生み出していくとしている。

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