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米シリコンバレーに新たな研究開発拠点を設立製造マネジメントニュース

日立製作所と日立アメリカは、新たな研究開発拠点「北米社会イノベーション協創センター」を設立した。顧客との課題の共有からビジネスモデル設計までを一貫して支援し、米国での社会イノベーション事業をリードしていく。

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 日立製作所と日立アメリカは2016年1月13日、シリコンバレーの中心地である米国カリフォルニア州サンタクララ市に、新たな研究開発拠点「北米社会イノベーション協創センター(Global Center for Social Innovation-North America)」を設立した。

 日立は、顧客と課題を共有し、共にソリューションをつくり上げる「協創」をテーマとした「社会イノベーション事業」をグローバルに展開している。2015年4月には、研究開発体制を刷新し、「社会イノベーション協創統括本部」を新設している。

 今回設立した北米社会イノベーション協創センターは、北米で協創に取り組むための活動拠点となる。ビッグデータ分析やITの分野に精通し、ユーザーの求めるものを製品・サービスに織り込むことに長けた研究者を集結させ、日立が提唱する顧客協創方法論「NEXPERIENCE」や米国独自の手法を活用しながら、質の高い議論を促進し、独創的なアイデアを創出するという。

 同研究開発拠点を中核とし、エネルギー、資源開発、交通、情報通信、ヘルスケア分野を中心に、顧客との課題の共有からビジネスモデル設計までを一貫して支援し、米国での社会イノベーション事業を推進するとしている。

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開所式の様子

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