横河ディジタルコンピュータは2016年1月8日、商号を「横河ディジタルコンピュータ」から「DTSインサイト」に変更する決議を発表した。2017年3月開催予定の臨時株主総会で承認されれば、2017年4月1日より商号が変更される。
同社は2014年4月よりDTSグループの傘下となっており、2015年11月のET展(ET2015)においては、同社およびDTSの子会社であるアートシステムとの共同出展という形でブースを展開している。なお、新社名については、「顧客ニーズを鋭い洞察力(insight)で読み取り、これまで蓄積してきた技術力を基に、最適なソリューションを提供していく」とその変更理由を述べている。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
関連記事
- DTSグループの横河ディジタルコンピュータ、「ニーズを深掘りしたい」
2014年にDTSグループとなった横河ディジタルコンピュータとアートシステムが共同でブースを展開。“ハードの横河”“ソフトのアート”の相乗効果で顧客ニーズの深掘りを狙う。 - DTSが横河ディジタルコンピュータの発行済み株式の90%を横河電機から取得
横河ディジタルコンピュータは、親会社である横河電機が所有する横河ディジタルコンピュータの株式を、DTSに譲渡する契約を締結したと発表。これにより横河ディジタルコンピュータは2014年4月からDTSの子会社となる。