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「Shade 3D」にサブスクリプション版が登場:3次元ツールニュース
Shade3Dは、利用期間を1年間に限定したサブスクリプション版「Shade 3D Professional 1年版」を2015年12月18日より販売すると発表した。
Shade3Dは2015年12月11日、統合型3次元ソフトウェア「Shade 3Dシリーズ」の新しい製品ラインアップとして、利用期間を1年間に限定したサブスクリプション版「Shade 3D Professional 1年版」を同年12月18日より販売すると発表した。
販売価格(税込)は3万1104円で、全国の家電量販店で購入可能なPOSA版と、Shade3Dオンラインストアで購入可能なダウンロード版を用意する。
利用期間を1年間に限定し、価格を抑えたサブスクリプション版を提供することで、中小企業や個人事業主など、より多くのユーザーが気軽に導入できるようになるという。
同製品は、Shade3Dシリーズの最上位版で、建築パースやインテリアデザインなどを対象としたプロフェッショナル向けソフトウェア。各種ファイルフォーマットの入出力(3ds Max、COLLADAなど)や、レンダリング履歴からレンダリング画像を比較する機能など、7万1928円(税込)で提供されている通常版のフル機能を使用できる。
サブスクリプション版のメリットとしては、導入費用が抑えられることに加え、常に最新バージョンを利用できる点も挙げられる。また、利用期限が切れても更新期間を延長することで継続利用もできるため、設計者リソースの増減にも柔軟に対応できる。
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