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無償3D CGソフト「Blender」で色付きの3Dデータを作ってカラープリントする:3次元って、面白っ! 〜操さんの3次元CAD考〜(47)(2/4 ページ)
メカ設計者の人にはあまりなじみがないかもしれませんが……、3D CGや3D CADで3Dモデルに色定義して、3Dプリンタからカラー出力する方法についてお話します。やってみると、きっと楽しいですよ。
UV展開してみます。メニューから展開を選びます。
これだけでは何が何だかよく分からないので、画面を分割して、右側をUVの画面にしてみます。右側に、3Dのイルカが平面に展開されていることが分かります。また、シームで分割した黒目や白目が別になっていて、胴体の目の部分は穴になっていることが分かります。
本来は、ここからさらに、ゆがみなどを修正する作業が入りますが、今回は取りあえず色を青とか黒で塗るだけなので、そのままにします。
UV展開をした後はどうするのでしょうか。UV展開したものは画像としてエクスポートできますので、これを参考にして使い慣れた画像編集ソフトでテクスチャを作成していくことが可能です。
ここでは既にそのようなテクスチャが出来ているものとし、あらかじめ用意してある画像のファイルを読み込みます。
で、読み込んだ画像を設定したら、こんな感じになりました。
でも、この状態では、まだ画像をUV展開に反映しただけで、イルカ本体はそのままですね。ということで、次の設定が必要です。
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