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製造業向け業務システム分野で協業を開始、生産管理システムの機能を強化製造マネジメントニュース

日立システムズとウイングアーク1stは、中堅・中小規模製造業向けの業務システム分野で、包括的協業を開始した。その第1弾として、「FutureStage 製造業向け生産管理システム」と帳票システム「SVF」を融合させ、機能を強化した。

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 日立システムズとウイングアーク1stは2015年11月6日、中堅・中小規模製造業向けの業務システム分野で、包括的協業を開始したと発表した。その第1弾として、日立システムズの「FutureStage 製造業向け生産管理システム」とウイングアーク1stの帳票基盤ソリューション「SVF」を融合させ、機能を強化した。

 日立システムズの「FutureStage」は、製造業・流通業などの生産管理や販売管理などを行う基幹業務システムのシリーズ製品だ。各業界特有の業務要件に合った機能を標準で備え、カスタマイズせずに導入できる特定業種向けシステムなどを提供している。

 今回、FutureStage 製造業向け生産管理システムの標準機能としてSVFを組み込み、標準帳票と帳票機能を全面的に刷新。グラフィカルな操作画面で、日本固有の細やかな帳票などを作成できるSVFを導入したことで、エンドユーザーによる帳票設計を容易にした。従来、エンジニアが個別に対応していた帳票のカスタマイズを、エンドユーザー自らが行えるため、カスタマイズにかかるコストと工期を削減できるという。

 日立システムズでは今後、ウイングアーク1stのBIツールや経営分析ツールとも連携を進め、同システムの強化を図るとしている。

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強化された「FutureStage 製造業向け生産管理システム」と「SVF」の連携イメージ

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