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外骨格ロボットスーツは単なる序章、スケルトニクスの本当の夢とは?モノづくり×ベンチャー インタビュー(5)(1/3 ページ)

外骨格ロボットスーツで世間を驚かせたスケルトニクスが、「CEATEC JAPAN 2015」のIPAブースに出展。外骨格ロボットスーツ「スケルトニクス」に続く“夢”について、代表取締役CEOの白久レイエス樹氏に話を聞いた。

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 「スケルトニクス」は搭乗したヒトの動きを拡大する外骨格ロボットスーツで、ボディ各所に設けられたリンク構造によって、無動力での動作が可能だ。電池やエンジンなど動力を用意する必要がなく、また、搭乗した人間の動きをトレースする動作拡大型の機構であるため、滑らかな動作が行える点が特徴となっている。

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スケルトニクスの第5世代機「SK-005 スケルトニクス・アライブ」
【動画】スケルトニクスの第5世代機「SK-005 スケルトニクス・アライブ」のデモの様子

大きな注目を集める外骨格ロボットスーツ

 スケルトニクスは創業2年目の若いスタートアップだが、開発した外骨格ロボットスーツ「スケルトニクス」が動画共有サイトである「ニコニコ動画」で人気を呼び、NTT東日本のCMや2014年の紅白歌合戦など数多くのテレビ番組で採用されている。また情報処理推進機構(IPA)の2013年度の「未踏IT人材発掘・育成事業」に採用。CEATEC Japanへの出展もIPAブースでこの「未踏」プロジェクトの実例として紹介されたものだ。

 世間から大きな注目を浴び、順風満帆のように見える同社だが、代表取締役CEOである白久レイエス樹氏は「『スケルトニクス』そのものも可能性があるが、本当に作りたいものは別にある。スモールビジネスからの脱却を目指す意味でも、『スケルトニクス』はその資金集めのために活用している」と述べる。

 スケルトニクスが目指す“本当に作りたいモノ”とは何か。また、スタートアップとして成長していく難しさをどのように感じているのか。CEATEC Japan会場で代表取締役CEOの白久レイエス樹氏に話を聞いた。

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