3Dデータとモノをつなぐビジネスアイデアを募集、中野区が起業を支援:3Dビジネスコンテスト開催
中野区産業振興推進機構(ICTCO)は、「3D Printer of Things」をテーマに掲げた第1回ビジネスアイデアコンテスト「3D-Business Digging Festival」の募集を開始した。
中野区産業振興推進機構(ICTCO)は2015年8月6日、「3D Printer of Things」をテーマに掲げた第1回ビジネスアイデアコンテスト「3D-Business Digging Festival」の募集を開始した。同コンテストは、“3Dデータとモノをつなぐ新たなビジネスアイデア”を募るもので、最も優秀なアイデアには試作費用100万円(注)が贈呈される。
優秀なアイデアの実現に向け、中野区産業振興推進機構はアイデアの段階から起業までを支援する「ICTCO起業支援プログラム」をスタート。ビジネスのプロトタイプ製作から支援を行うという。
同コンテストの応募締め切りは同年8月24日17時まで。応募資格は、起業を目指す個人またはグループ(法人は不可)。書類選考を行い10組を選出し、同年8月29日に開催される最終選考会(各組、20分間のプレゼンテーション/ニコニコ生放送での意見も取り入れる)で、最も優秀なアイデアを決定する。
審査員は、明治大学、西武信用金庫、構造計画研究所、矢野経済研究所、ICTCO理事長、東京メイカー、他数社が務める予定。審査基準は「ビジネス性」「実現性」に加え、「意表性」「意外性」「そこまでやるか」と中野らしい審査基準が設けられている。
第1位(プラチナ賞)にはビジネス試作費用100万円(注)が、第2位(ゴールド賞)にはパーソナル3DプリンタとICTCOゴールド会員権が、第3位(シルバー賞)にはICTOCOシルバー会員権が副賞として贈られる。
注:
ビジネス試作費用は100万円を上限とし、ICTCO経由で試作を発注する。
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