検索
ニュース

多機能型卓上ロボットの機能と継承した直交ロボットを発売FAニュース

蛇の目ミシン工業は、多機能型卓上ロボット「JR3000シリーズ」の機能を継承した直交ロボット「JC-3シリーズ」を発売した。最大可搬質量が従来の4kgから8kg(3軸両持ち仕様)に向上している。

Share
Tweet
LINE
Hatena

 蛇の目ミシン工業は2015年4月16日、多機能型卓上ロボット「JR3000シリーズ」の機能を継承した直交ロボット「JC-3シリーズ」を発売した。

 JC-3シリーズは、同社の直交ロボット「JC-2シリーズ」の後継機となる。最大可搬質量が従来の4kgから8kg(3軸両持ち仕様)に向上した。最高速度はX軸・Y軸が秒速800mm、Z軸が秒速400mm。

 また、JR3000シリーズのシステムソフトを採用。これにより、多用途に使用できる標準仕様に加え、塗布作業で高い軌跡性能を持つ塗布仕様、エラー検出などの機能を備えたねじ締め仕様をそろえた。

 さらに、LANポート・USBメモリーポートを標準装備した。オプションでフィールドバス対応や外部モータの2個制御機能も備えている。

 ラインアップは、3軸片持ちの「JC-3A00-0T3」、3軸両持ちの「JC-3A00-0H3」、4軸両持ちの「JC-3B01-0H4」の3種で、価格はオープン。最大999プログラム、3万2000ポイントを保存できる専用コントローラをセットで販売する。

photo

FAメルマガ 登録募集中!

famerumaga

MONOist FAフォーラムのメールマガジンの配信を2014年7月よりスタートしました。FAニュースをはじめ、産業用ロボット、インダストリー4.0、PLCや産業用ネットワーク、制御システムセキュリティなど注目の話題をまとめてお届けしています。

ぜひ、メルマガ配信のご登録をお願い致します。


Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

ページトップに戻る