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新型「ステップワゴン」の直噴ターボ、「ハイブリッドより力強い走り」エコカー技術(1/3 ページ)

ホンダが発表した、5ナンバーミニバン「ステップワゴン」の新モデルは、同社初となる排気量1.5l(リットル)の直噴ターボガソリンエンジン「VTEC TURBO」も特徴の1つ。これにより、「競合他社のハイブリッドミニバンと比べて、はるかに力強い走りを実現できた」(ホンダ)という。

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 ホンダが2015年4月23日に発表した、5ナンバーミニバン「ステップワゴン」の新モデル。車両後部のテールゲートが縦方向だけでなく横方向にも開く「わくわくゲート」(関連記事:新型「ステップワゴン」の横開き「わくわくゲート」はホンダだから実現できた)とともに、同社初となる排気量1.5l(リットル)の直噴ターボガソリンエンジン「VTEC TURBO」も特徴の1つになっている。

新型「ステップワゴン」のエンジンルーム
新型「ステップワゴン」のエンジンルーム(クリックで拡大)
本田技術研究所の袴田仁氏
本田技術研究所の袴田仁氏

 新型ステップワゴンの開発責任者を務めた、本田技術研究所 執行役員 四輪R&Dセンター 車体・安全戦略担当の袴田仁氏は、「競合他社のハイブリッドミニバンと比べて、はるかに力強い走りを実現できた。新型ステップワゴンの発売前の受注台数は約5700台だが、“排気量1.5l”という数字を気にされてまだ購入を決め切れていないお客さまがかなりの数いると聞いている。4月24日の発売日以降、試乗していただける環境が整えば、その力強い走りに納得していただけると確信している」と強調する。

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