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日本NI、CompactDAQコントローラーにWindows Embedded 7搭載製品を追加:組み込み開発ニュース
日本ナショナルインスツルメンツは「CompactDAQ」コントローラーの新製品として、8スロットの「NI cDAQ-9133」と「NI cDAQ-9135」を追加した。いずれもIntel Atom E3825を搭載し、OSにWindows Embedded 7を選択できる。
日本ナショナルインスツルメンツは「CompactDAQ」コントローラーの新製品として、8スロットの「NI cDAQ-9133」と「NI cDAQ-9135」を追加した。
いずれもCPUに「Intel Atom E3825」を搭載しており、OSはWindows Embedded 7、NI Linux Real-Timeから選択できる。2モデルの違いは内蔵ストレージとポートで、NI cDAQ-9133は16Gバイト、NI cDAQ-9135は32GバイトのSSDを搭載する。NI cDAQ-9135はCAN/LINポートを備える(NI cDAQ-9133は非搭載)。
スロット数が増加したことから多チャンネルアプリケ−ションの選択の幅が広がる他、計測システム構築の際に外部PCが不要なことから、ノイズやコストの低減が可能で、高確度での計測やシステムコストの最適化が可能であるとしている。
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