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新型「アルト ターボRS」はスズキの軽スポーツ、ターボラグを20%抑制:車両デザイン(1/2 ページ)
スズキは、軽自動車「アルト」をベースに、「スポーティーで爽快な走りとクルマを操る楽しさを追求」(同社)して開発した新型「アルト ターボRS」を発売。アルトにターボモデルが採用されるのは、5代目アルトが2000年にマイナーチェンジした際に廃止して以来15年ぶりとなる。
スズキは2015年3月11日、2014年12月発売の軽自動車「アルト」をベースに、「スポーティーで爽快な走りとクルマを操る楽しさを追求」(同社)して開発した新型「アルト ターボRS」を発売した。アルトにターボモデルが採用されるのは、5代目アルトが2000年にマイナーチェンジした際に廃止して以来15年ぶりとなる。税込み価格は、2WDモデルが129万3840円、4WDモデルが140万5080円となっている。月間目標販売台数は500台で、アルトシリーズでは合計7500台となる。
新型アルト ターボRSは、60kgの軽量化を果たした新プラットフォームなどの採用によって基本性能を大幅に高めたアルトがベースとなっている。外観デザインも、メガネをイメージしたフロントフェイスなどはそのままに、メッキと赤のアクセントカラーといった専用加飾を施して存在感を高めている。
外形寸法は全長3395×全幅1475×全高1500mm、ホイールベースは2460mm。軽自動車規格に収めるため全長と全幅、ホイールベースもアルトと同じだが、全高はアルトの1475mmから25mm高くなった。2WDモデルの車両重量は670kgで、アルトの2WD/CVTモデルと比べて20kg重くなっている。
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