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「CX-3」のボディ新色「セラミックメタリック」は白でもシルバーでもない:車両デザイン(2/2 ページ)
マツダの小型SUV「CX-3」では、ボディカラーに新色の「セラミックメタリック」が追加されている。「白でもシルバーでもない、ソウルレッドの赤とも共存できるような質感を持つ新色」(同社)を目指して開発したという。
「クリスタルパールホワイトマイカ」「ソニックシルバー」と比較
会見場では、セラミックメタリックと、「クリスタルパールホワイトマイカ」、大幅改良した「アテンザ」や「CX-5」に採用されている「ソニックシルバー」の比較展示を行った。クリスタルパールホワイトマイカは“白”、ソニックシルバーは“シルバー”と表現されることの多いボディカラーである。
開発担当者は、「白でもシルバーでもない、ソウルレッドの赤とも共存できるような質感を持つ新色を目指してセラミックメタリックを開発した。実際に、太陽光のもとではホワイトパールのように、室内や夜間の照明のもとではグレーのようにも感じられる。CX-3というクルマのメッセージでもあるチャンレジを体現した新色に仕上がったと自負している」と述べている。
「セラミックメタリック」は2コート
こういった新型車向けに開発される新色は有料のオプションであることが多い。ソウルレッドも、税込み5万4000円となっている。これは、一般的なボディカラーが2層の2コートであるのに対して、ソウルレッドが3層の3コートだからだ。
しかしセラミックメタリックは2コートなので、標準色の中から選択できる。新色であるにもかかわらず、追加料金が掛からないことは、ユーザーにとって魅力的な選択肢になるだろう。
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