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「何これヤバい!」――渋谷のギャルも、バレンタインで3Dモノづくり入門FabCafeワークショップレポート(1/3 ページ)

渋谷「FabCafe」のバレンタインワークショップ「Valentine Special Snap & Touch!」を体験してきました。「3D モデラボ」のマカロンも作ってみました。

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 渋谷にある「FabCafe」は、おいしいカフェメニューを楽しみながら、レーザーカッター、3Dプリンタなどのデジタル加工機を使用できる“デジタルモノづくりカフェ”です。機器ももちろんですが、モノづくり関連のワークショップを多く開催していることもFabCafeの特徴です。今回、そんなFabCafeのバレンタインデーにちなんだワークショップ(以下、バレンタインワークショップ)を体験してきました!

デジファブ×バレンタイン?

 今回、筆者が体験したバレンタインワークショップは、イラストや写真データをマカロンに刻印できる「マカロンFab」と、3Dスキャンした自分のフィギュアを3Dプリンタで出力できる「Valentine Special Snap & Touch!」の2つです。


画像1:ミニボトルのフタを自分のフィギュアで(公式サイトより)

画像2:大人気のマカロンFab。世界に1つだけ!(公式サイトより)

ハンディスキャナで全身スキャン!

 まずはフィギュア製作からスタートしました。 使用したスキャナは3Dシステムズの「Sense」というハンディタイプの3Dスキャナです(画像3)。他のお客さんがモノづくりに励むのを横目に、“愛が伝わる”フィギュアになるよう、手でハートを作ってスキャンに挑みます(画像4)。スタッフの方がSenseを持って、360度さまざまな方向からスキャンして取り込んでいくので、2〜3分ほど同じポーズで停止する必要があります。

(左)画像3:思ったより小さい! 「Sense」/(右)画像4:慣れないポーズで2分ほど停止

 スキャンが終了し、3次元データがPCに取り込まれたら、スタッフの方が3次元モデラー「Rhinoceros」を使って3次元データの整形に入ります。CADに親しみがない人も、横で眺めているだけで良いので大丈夫です。10分ほどで台座に乗った3次元データが出来たら、Makerbotの「Replicator 5th generation」で出力します。 出力にかかる時間は2時間程度。その間にマカロン作りです!

(左)画像5:3次元データになった自分とご対面/(右)画像6:Replicatorに送信!

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