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Hack&Makeが楽しめるオープンプラットフォームカメラ:3Dプリンタの可能性を探る(5)(1/3 ページ)
オリンパスイメージングは、オープンプラットフォームカメラ(OPC)「OLYMPUS AIR A01」を、2015年3月6日から同社オンラインショップ限定で販売すると発表。製品説明会では、3Dデータを活用した“Make”作品が披露された。
オリンパスイメージングは2015年2月5日、オープンプラットフォームカメラ(OPC)「OLYMPUS AIR A01」を、同年3月6日から同社オンラインショップ限定で販売すると発表。同日、ロフトワーク(渋谷)で製品説明会を開催した。
同製品は、一般的なデジタルカメラ/デジタル一眼レフカメラの用にファインダーや背面液晶などを搭載せず、スマートフォンやタブレット端末との連携を前提としたカメラモジュールである。マイクロフォーサーズ規格のマウントを採用し、同社のミラーレス一眼製品「OM-D」「PEN」の最新モデルと同等のイメージセンサーと画像処理エンジンを搭載する。
撮影用の専用アプリは、iOSおよびAndroid向けが用意される。本体カラーは、ブラックとホワイトの2色で、販売価格(税別)はボディのみが3万3800円、レンズキットが4万9800円である。
詳しいカメラの仕様やアプリ開発による可能性(Hack)は、ITmedia デジカメプラスなどに譲るとし、本稿ではOLYMPUS AIR A01のもう1つの魅力、3Dデータのオープン化による“Make”の話題を中心にお届けする(関連記事:スマホで遊べるマイクロフォーサーズカメラ「OLYMPUS AIR A01」)。
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