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Bluetooth LEでスマホと“常時接続”のデジタルカメラ、カシオからBluetooth LE

カシオ計算機のデジタルカメラ新製品は、カメラとスマートフォンをBluetooth LE(Bluetooth Smart)で常時接続した。カメラの電源が切れていても、スマホからの起動や操作が可能だ。

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 カシオ計算機は2015年2月5日、Bluetooth LE(Bluetooth Smart)でスマートフォンと接続し、撮影した画像を自動的に転送できるデジタルカメラ“EXILIM”「EX-ZR1600」を3月20日より販売開始すると発表した。価格はオープンで、実売想定価格は4万円前後。

 新製品では低消費電力なBluetooth LEに対応。カメラと対応アプリ「EXILIM Connect」をインストールしたスマートフォンの間をBluetooth LEにて常時接続しており、カメラのシャッターを切るだけで撮影した画像を自動的にスマートフォンへ転送できる。

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“EXILIM”「EX-ZR1600」

 カメラの電源をオフにした状態でもBluetooth LEでの接続は確立されており、スマートフォン側の操作でカメラの電源を入れたり、カメラ内(メモリカード内)に保存されている画像をスマートフォンで閲覧することも可能だ。なお、Bluetooth LEは接続の確立と維持に用いられ、転送やリモートの操作自体はWi-Fiにて行われる。

 カメラとしては光学18倍ズームレンズ(35ミリ換算25〜450ミリの光学)に、1/2.3型 有効1610万画素CMSOセンサーを組み合わせており、自分撮りが容易な約180度可動のチルト式液晶も備える。

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