ニュース
着用するだけで心拍が計測できるウェア型トレーニングデータ計測用デバイス:医療機器ニュース
ゴールドウインは、ウェア型のトレーニングデータ計測用デバイスと専用のトランスミッターを発売した。機能素材「hitoe」を活用し、着用するだけで心拍数・心電波形などの生体情報が取得できる。
ゴールドウインは2014年12月19日、ウェア型のトレーニングデータ計測用デバイス「C3fit IN-pulse(インパルス)」シリーズと、専用のトランスミッター「hitoeトランスミッター 01」の販売を開始した。
C3fit IN-pulseシリーズは、東レと日本電信電話が開発・実用化した機能素材「hitoe」を活用したもの。着用するだけで心拍数・心電波形などの生体情報が取得できる。取得した心拍数データは、hitoe専用のトランスミッターとスマートフォンを連携させることで、NTTドコモが提供するアプリ「Runtastic for docomo」で表示できる。
ウェア型のため、長時間のトレーニング時の着用でも違和感やセンサー位置のずれが少なく、正確に心拍数が計測できる。これにより、効果的なトレーニング、戦略的なレース、体調管理など、目的に合わせた使用が可能になった。
サイズはメンズサイズのS・M・L・XLで、色はブラック・ホワイト・レッドの3種類。価格(税抜き)は、「C3fit インパルスティー&hitoeトランスミッター 01セット」が1万9000円、「C3fit インパルススリーブレス&hitoeトランスミッター 01セット」が1万8000円。同社の直営店7店舗と「GOLDWIN WEB STORE」で販売し、2015年1月下旬には単品でも販売を開始するという。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
関連記事
- 体の動き+脈拍測定でライフログが進化、エプソンの活動量計
セイコーエプソンが発表した腕時計型の活動量計「PULSENSE(パルセンス)」は、歩数や消費カロリーだけでなく、脈拍を測定することができる。それにより、正確な運動強度や睡眠状態を計るといった付加価値を高めているという。 - iPhoneとつながるスポーツウオッチ、カシオ「STB-1000」はこうして生まれた
iPhoneの通知を受け取ったり、フィットネス系アプリと連携したりできる、Bluetooth Low Energy対応スポーツウオッチ「STB-1000」。スマートフォンとの連携という点で、Bluetooth LE対応G-SHOCKとそっくりな兄弟のようにも思えるが、実はさまざまな違いがある。STB-1000とはどのような製品なのか、カシオ計算機に話を聞いた。