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日産「デイズ」と三菱自「eK」が自動ブレーキ搭載、価格は2万4000円の場合も安全システム(2/3 ページ)

日産自動車と三菱自動車は、両社が共同開発した軽自動車にレーザーレーダーを用いた運転支援システムを搭載すると発表した。価格は税抜きで4万円となっているが、日産自動車の「デイズ」と「デイズ ルークス」には、2万4000円と安価な特別グレードが設定されている。

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名称は「エマージェンシーブレーキ」と「e-Assist」だが機能が異なる

 日産自動車は今回の運転支援システムの名称を「エマージェンシーブレーキ」としている。これまでエマージェンシーブレーキといえば、「エクストレイル」や「ノート」、「セレナ」などに搭載している、単眼カメラを用いた運転支援システムのことだった。同社の単眼カメラを用いた運転支援システムは、自動ブレーキの動作速度範囲が時速約10〜80kmとなっているなど、デイズなどに搭載されるものとは大きく異なる。

「エクストレイル」の「エマージェンシーブレーキ」の動作イメージ(左)とフロントカメラ
「エクストレイル」の「エマージェンシーブレーキ」の動作イメージ(左)とフロントカメラ(クリックで拡大) 出典:日産自動車

 三菱自動車の今回の運転支援システムの名称は「e-Assist」となっている。こちらも「アウトランダー」などに搭載している、ミリ波レーダーや単眼カメラなどを用いる運転支援システムと同じだ。

 今回、軽自動車に採用した運転支援システムは、あくまでセンサーにレーザーレーダーを用いるものであり、他の軽自動車のものと同様に、自動ブレーキは時速30km以下でしか動作しないので注意が必要だ。

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