見て・触れて・体験できる――オートデスクが3Dモノづくりの世界をメイカーに訴求:Maker Faire Tokyo 2014(1/3 ページ)
オートデスクは「Maker Faire Tokyo 2014」に出展。複数のiPod touchを用いて簡単に人物の3Dモデルデータを作成できる装置「3D Photoブース」や、3Dプリントしたユーザー作品の展示、パートナー企業の取り組みなどを紹介した。
オートデスクは、2014年11月23〜24日に東京ビッグサイトで開催された「Maker Faire Tokyo 2014(以下、MFT2014)」に出展。複数のiPod touchを用いて簡単に人物の3Dモデルデータを作成できる装置「3D Photoブース」や、3Dプリントしたユーザー作品の展示、パートナー企業の取り組みなどを紹介した。
3D Photoブースは、複数のiPod touchで被写体となる人物の周囲を異なるアングルで数十枚撮影し、その画像データを「123D Catch」を介してクラウドにアップロード。クラウド上では、アップロードされた複数の画像データを基に3Dモデルを作成し、メッシュデータにテクスチャを張り付けた状態の3Dモデルデータを閲覧できるサービスを実演。手軽に自分の3Dモデル/フィギュアが作り出せる体験を多くの来場者に訴求していた。
ブース内には、オートデスク製ツールで設計されたものを実際に3Dプリンタで出力した造形作品(参考)がズラリと並べられていた他、MONOistの連載『3Dプリンタでデジタルモノづくりをはじめよう』でもおなじみの「あッ 3Dプリンター屋だッ!!」の展示スペースや、2015年1月5日から「週刊 マイ3Dプリンター」を全国発売するデアゴスティーニ・ジャパンによる3Dプリンタの展示デモなどを見ることができた(関連記事:新創刊の「週刊 マイ3Dプリンター」、組み立て式3Dプリンタの監修はボンサイラボ)。
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